TOP > 試合結果 一覧

【Krush】壬生狼一輝が破壊王になれずに王座陥落、池田幸司が新王者に! セミでは野田蒼が松谷桐から判定勝利

フォロー 友だち追加
2022/03/26(土)UP

美伶(右)は右フックで真美からダウンを奪った

▼第4試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
〇真美(Team ImmortaL/NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●美伶(WARRIOR OSAKA/第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジBクラス 女子-50kg優勝、第28回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-50kg優勝)

真美(左)は蹴りで対抗したが、飛び込みのパンチにやられた

 真美は、20年6月に高梨knuckle美穂と対戦して判定負け。昨年9月には異種格闘技戦で プロレスラーの松本都からTKO勝利を収めている。
 対する美伶は、空手時代は様々な大会で実績を残し、K-1アマチュアで優勝。19年11月にプロデビュー後、2連勝。昨年12月には高梨knuckle美穂と対戦して延長判定負けを喫した。

 1R、真美はミドルキック。蹴りに反応した美伶は一気に間合いを詰めると、右、左とフックで襲い掛かる。真美はこのアタックをディフェンスしたが、二回目のラッシュでダウン。立ち上がった真美に、美伶はパンチ連打でKOを狙い、ラウンド終了。

勝利を収めた美伶

 2R、距離を取りたい真美はミドルキック。これを空振りしたところで美伶は、パンチ連打。ガードを固める真美もパンチを打ち返すが、クリーンヒットしない。リズム良く攻撃をまとめているのは美伶。真美はカウンターを取られる場面が目立った。

 3R、美伶は入ってくるタイミングに合わせて、左右のフック。真美は打ち合いにいくが、美怜は足を使いながら、これをかわす。最後は真美がコーナーを詰めてパンチを連打するが、試合終了のゴング。判定決着となり、ダウンを奪っている美伶が勝者となった。


立基(右)は蹴りで攻略して勝利を収めた

▼第3試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER/第30回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)
判定3-0 ※三者とも30-28
●秀樹(レンジャージム)

 14年のJFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)全日本大会で軽量級ベスト8の結果を残した立基は、フルコンタクト空手からキックボクシングの世界に入った逸材。対する秀樹は、20年9月に第5代フェザー級王座決定トーナメント一回戦で、玖村修平と対戦した経験がある。

秀樹(右)はパンチ勝負を仕掛けたがクリーンヒットしなかった

 1R、立基は前足へのカーフキックを連続で入れる。さらに右ミドルキックで相手の腕を潰しにかかる。秀樹は、パンチに入りたいが、蹴りが邪魔で打てない。立基は蹴りをフェイントにパンチ、パンチをフェイントに蹴りを入れていった。

 2R、立基は前足へのカーフ、右ミドルキックの連携。秀樹も蹴りを出しつつパンチを狙うが、これは立基がディフェンス。距離は近くなるが、立基は打ち合う場面もあり、ラウンドを支配した。

 3R、距離を詰めてボディを狙う秀樹。立基は、カウンターのパンチを返し、カーフ、三日月蹴りで迎え撃つ。それでも秀樹は前へ出て右ボディからの左フックを打つ。立基はヒザ蹴りを入れるが、秀樹は下がらない。勝負は判定となり、3-0で立基が勝利をものにした。


MOE(右)は蹴りからパンチへつなげた

▼第2試合 Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
〇MOE(若獅子会館/第19回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-45kg優勝)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●森川侑凜(GRES 8Mile GYM/DREAM KHAOS女子アトム級トーナメント優勝、第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジBクラス 女子-45kg優勝)
※本戦判定1-1

 関西を中心にアマチュアで結果を残してきたMOEは、2018年12月に高梨Knuckle美穂と対戦し、敗れるも19年に豊嶋里美を下してKrush初勝利。20年はKrush女子アトム級王座決定トーナメント決勝で菅原美優に敗北。昨年5月はK-1初参戦をはたし、優に判定負け。今回が再起戦となる。

 DREAM KHAOS女子アトム級トーナメントで優勝し、アマチュアで実績を積んできた森川。昨年はKihoと引き分け、加藤りこに判定勝ち。松谷綺に判定負けを喫し、今回のMOE戦で弾みをつけたいところ。

森川(右)はパンチから蹴りにつなげたが、MOEを下がらせることはできず

 1R、前へ出て圧力をかけていく森川。バックブロー、右ストレートとつなぎ倒しに行く。MOEは最初こそ守勢に回っていたが、左ボディブロー、前蹴り、三日月蹴りで押し返す。

 2R、前へ出る森川。パンチを打っていくが、MOEが冷静にさばき、前蹴り、三日月蹴りでボディを攻める。森川は蹴りをもらいながらも前へ出て、右フック。これがときおりヒットする場面もあった。

延長ラウンドで勝利をものにしたMOEは涙を流して喜んだ

 3R、一気に前へ出てパンチのラッシュをかけたのは森川。MOEは守りながら、前蹴り。押されながらもヒザ蹴りを返すMOE。互いに疲れが見えるが、森川はパンチを放ち、MOEは蹴りを返す展開が続く。判定は、1-1のイーブン。延長ラウンドへ突入した。

 延長ラウンド、前へ出る森川。回ってカウンターを狙うMOE。MOEは蹴りとボディブローを決めていく。森川もパンチで攻勢に出るが、勢いはMOEの方がある。判定となり、3-0でMOEが勝利。MOEは涙を流して喜び、セコンドと抱き合った。


▼第1試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO 2R 0分46秒 ※パンチ連打
●豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
△北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定1-0 ※30(北村)-29、30-30×2
△宮川太陽(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushフェザー級/3分3R
〇小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※30-29×3
●啓斗(team ALL-WIN/第31回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【Krush】壬生狼が前日計量でキャラ爆発で「時は来た!」と破壊王宣言! ベルトを狙う池田は失笑=3.26後楽園

・【Krush】流血マドンナ鈴木万李弥は割れた腹筋で計量パス、真優は2回目でパス

・【Krush】計量クリアの19歳MOE「強くなっているので楽しみにしてください」と猛アピール

・【Krush】王者・壬生狼がダチョウ倶楽部の“熱々おでん”で上島を超えるリアクション!「試合でも伝えたい」

・【ONE】元K-1王者アラゾフがフェザー級キック世界GP優勝!ムエタイ強豪シッティチャイを破り王座挑戦権を獲得

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧