【シュートボクシング】笠原弘希が西岡蓮太を倒してSB史上初の三階級制覇!川上叶が魁斗を破り新王者に=4.10後楽園
▼第7試合 SB日本フェザー級王座決定戦 57.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
●魁斗(立志會館/同級1位)
延長判定0–2 ※9–10、10–10、9–10
〇川上叶(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級2位)
魁斗は大阪出身、立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評され、2018年のデビューから8連勝を飾った。2020年2月の『SHOOT BOXING』で笠原友希に判定負けを喫するも、再起戦となった同年11月『RKS』の[スーパーフェザー級タイトルマッチ]で王者・兼田将暉に勝利し初戴冠。昨年10月には『HOOST CUP』の[日本フェザー級タイトルマッチ]で泰良拓也に勝利し、2本目のベルトを獲得している。
対する川上も大阪出身で、2016年にKO勝利でデビューし現在戦績は14戦9勝(5KO)5敗。2019年に『SHOOT BOXING』で行われた[初代SB日本バンタム級王座決定戦]を制し初代王者の座を手にした。階級変更を理由に同王座を返上し、昨年12月の前戦からフェザー級(~57.5kg)に階級を上げ、山田彪太朗に勝利している。
1R、互いにローキックで探り合い。川上は踏み込んでの左ボディストレート。魁斗はカウンターのフックに、ボディブローの連打で攻めていく。飛び込む川上とカウンター待ちの魁斗の対決となった。
2R、川上はインローで崩し、飛び込んでの左ボディストレート。魁斗はフック連打で迎え撃つが、決定打とはならない。川上の金的蹴りが入り、注意が入る。川上のローキックは、金的攻撃となるため、レフェリーから注意を受ける。
3R、川上は飛び込んでの左ボディストレートが何度も入る。手数は川上の方が上で、魁斗は細かいパンチを打つもののヒットしない。川上はジャブを放ちつつ、左ストレートを顔面へ。ここでも大きな動きはなかった。
4R、仕掛けるのは川上。魁斗はパンチを返すも、なかなかクリーンヒットしない。川上も左を入れるが、次が続かずに追い込むことはできない。横からアッパーを出す川上だが、うまく魁斗にガードされる。魁斗はボディを打ち、攻勢を見せた。
5R、川上は先手を打ち、ローキックから左ストレート。魁斗は細かいパンチで反撃。互いに前へ出て打ち合う。ここで川上がフロントチョークの体勢へ。ここでキャッチコールが入り、川上がリード。魁斗が反撃したところで終了のゴング。判定となり、1(川上)-0でイーブン。延長に入った。
延長ラウンド、互いに体力の限界なのか、組みつく展開が目立つ。それでも川上は左ストレートを放つ。互いに消極的として、注意のイエローカード。さらに魁斗が投げを耐えて腰を落としたためにイエローカードをもらい、わずかの差が。勝負は判定となり、川上が2-0で勝者に。新王者となった川上は、「僕がチャンピオンの中で、一番、知られていないと思いますが、判定大魔神と言われないようにKO勝ちをするようにがんばります」と挨拶した。
▶次ページは、村田聖明vsリュウイチ、海人の挨拶、山田虎矢太vs心直
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