【シュートボクシング】笠原弘希が西岡蓮太を倒してSB史上初の三階級制覇!川上叶が魁斗を破り新王者に=4.10後楽園
▼第6試合 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位)
判定3-0 ※30-28(三者とも)
●リュウイチ(FREE/TENKAICHIスーパーライト級王者)
村田は沖縄からの刺客、リュウイチと対戦する。リュウイチはアマチュアボクシングの高校国体選手という経歴を持ち、沖縄ではTENKAICHIスーパーライト級王座を獲得。リュウイチを迎え撃つ村田は、昨年12月のSB日本スーパーライト級王座決定戦でイモト・ボルケーノに敗れ、今回が再起戦。村田、リュウイチ共にパンチを得意としているだけに激戦が予想される。
1R、リュウイチはローキックを仕掛けていく。村田はガードをしながらローキックを返す。リュウイチは右フック。これをガードした村田は、強烈な右ミドルキックを入れる。リュウイチは右フックを放つも、村田のミドルキックが入る。
2R、リュウイチは前へ出て右フックをダブルで放つ。これが村田をとらえて、動きを止める。だが村田は、またしても強烈な右ミドルキック。これが何度も入り、リュウイチの動きが止まる。リュウイチのダブルのパンチはいいが、ミドルキックを受けている印象が残った。
3R、村田はミドルキックを入れる。リュウイチはミドルを蹴られながらもパンチを返し、右フックが入る。村田は右ミドルキックでダメージを与えつつ、パンチの打ち合いでもリュウイチを追い込み、3-0の判定勝利をものにした。
海斗がリング上で挨拶
「先日、RISEのELDORADOでベイノアさんと戦い、1ラウンドでKOしてきました。自分の理想の試合をしてレベル差を見せられました。次は6月19日の大会(THE MATCH)へ向けて、調整をしています。すでに名前を出しているので、あとは決めてもらうだけです。でも、ここも通過点だと思っています。僕の目標は、世界一になることです。東京ドームの大会へ向けて、RISEとK-1で盛り上がっていると思いますけど、僕はシュートボクサーなのでシュートボクシングの強さを見せつけてます。試合が決まったら、応援に来てください」
▼第5試合 55.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級2位)
TKO 1R2分00秒 ※レフェリーストップ
●心直(REON Fighting Gym/SB日本バンタム級1位)
山田虎矢太は、同じくシュートボクシングに参戦している山田彪太朗の双子の弟で、打・倒・極、全て揃ったトータルファイター。2019年のデビューから無敗の6連勝中と波に乗る。
対する心直は日本屈指のテクニシャン・健太の愛弟子。昨年2月にシュートボクシングへ初参戦し、当時SB日本バンタム級1位・伏見和之に飛びヒザでダウンを奪い判定勝利を収めランキング入りを果たした。心直は虎矢太の兄・彪太朗とアマチュア時代に2度対戦し、いずれもKO勝ちを収めている。
虎矢太が無敗記録を伸ばし、兄のリベンジも果たすか、それとも佐藤執斗の持つ王座獲りに向けSB日本スーパーバンタム級1位・竹野元稀へ挑戦状を叩き付けている心直が勝利するか。
1R、心直はハイキック、ローキックで探りをかける。山田は組みつくと首投げでシュートポイント。心直は左ミドルキックをヒット。山田は右フック。これがアゴを打ち抜き、心直はダウン。動かない心直を見て、レフェリーが試合をストップした。
▶次ページは、内藤啓人vs.HIROYUKI、坂本優起vs笹田勝俊、村田義光vs越智信平、遠藤凌夢vs星拓海
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