【シュートボクシング】ライト級王者・西岡蓮太が計量パスでマッスルポーズ、最強の挑戦者・笠原弘希もバキバキ腹筋で好調アピール=4.10後楽園
4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2022 act.2』の前日計量が9日(土)都内にて行われ、出場選手全員が計量をパスした。メインイベントではSB日本ライト級タイトルマッチ(62.5kg契約)が行われ、王者の西岡蓮太(龍生塾/王者)に笠原弘希(シーザージム/同級1位/挑戦者)が挑戦する。西岡は62.50kg、対する笠原は62.50kg、ともにジャストでパスした。
西岡は、ケガの影響もあり今回が約1年5カ月ぶりの再起戦。計量後の会見では、「久しぶりの試合になりますが、肉体改造をして、技術面も向上しています。コンディションもバッチリです。明日は僕の試合を見て、気持ちが動くような勝ち方をしたい」と気合い十分。一方の笠原は「メインに恥ずかしくないように、バッチリやったります」と、こちらも気合いで負けていない。
久しぶりの試合となる西岡は、「試合に出ていなかった時に、いろんな格闘技の試合を見てフラストレーションは溜まりましたが、勇気も出ましたので、自分の試合を見て何かを感じてもらえたらいいなと思います。あとは、手術した左手でKOできたら100点満点。他にも倒せる攻撃を磨いてきたので、それが出せれればいいかなと思っています」と抱負を語る。笠原は、「明日はカードだけ見てもらえば、盛り上がるのは当然なんですが、気持ちの面が出る試合になる。5ラウンドにいかないと思います」と互いに短いラウンドでの決着を想定しているようだ。
2人が話しているように、明日の大会は第1試合から好カードが揃っている。シーザー武志会長が「1Rから倒しにいく試合を見せてほしい」と期待を寄せる試合が続出しそうだ。
【2人の近況】
西岡は18年に日本ライト級王座を獲得。20年には[初代KNOCK OUT64kgトーナメント]に出場し、一回戦で小川翔、準決勝で鈴木千裕、決勝でバズーカ巧樹を下して初代タイトルを奪取した。しかし、左手首の手術で戦線を離脱。今回が約1年5カ月ぶりの復帰戦で防衛戦となる。
対する笠原は、第15代SB日本スーパーフェザー級&第4代SB日本フェザー級王者。前戦となった昨年12月大会ではKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太に判定勝利を収めた。現在6連勝中で、3階級制覇を目指す。
【計量結果】
▼第8試合 SB日本ライト級タイトルマッチ 62.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
西岡蓮太(龍生塾/王者)→62.50kg
vs
笠原弘希(シーザージム/同級1位/挑戦者)→62.50kg
▼第7試合 SB日本フェザー級王座決定戦 57.5kg契約 エキスパートクラスルール3分5R延長無制限R
魁斗(立志會館/同級1位)→57.40kg
vs
川上叶(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級2位)→57.50kg
▼第6試合 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラス特別ルール3分3R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位)→65.00kg
vs
リュウイチ(FREE/TENKAICHIスーパーライト級王者)→65.00kg
▼第5試合 55.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール3分3R延長無制限R
山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級2位)→55.00kg
vs
心直(REON Fighting Gym/SB日本バンタム級1位)→54.95kg
▼第4試合 53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本バンタム級4位)→53.00kg
vs
HIROYUKI(RIKIX/元新日本バンタム級王者、元新日本フライ級王者)→53.00kg
▼第3試合 SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者)→95.85kg
vs
笹田勝俊(笹田ジム/RKSヘビー級王者)→※交通機関の都合で別に計量
▼第2試合 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級4位)→67.50kg
vs
越智信平(フリー)→※交通機関の都合で別に計量
▼第1試合 53.0kg契約 スターティングクラスルール 3分3R延長1R
遠藤凌夢(龍生塾ファントム道場)→52.50kg
vs
星拓海(IDEAL GYM)→52.70kg
▶次ページは、【フォト】タイトル戦を迎える西岡と笠原のバキバキの肉体美
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