素手ボクシングで合計5度ダウンの殴り合い!最後の一撃が大会最優秀KO賞に
4月9日(日本時間)、米国カンザス州ウィチタで開催された素手ボクシングイベント『BKFC 23: Richman vs. Rickels』にて、お互い倒し倒されの壮絶なKO劇が起きた。この試合は大会最優秀KO賞の『ノック・オブ・ザ・ナイト」に選ばれた。
KOしたのはケニー・リーセ(34=米国)。ウェルター級マッチのノア・カッター(32=米国)との一戦だった。
長い顎髭とスキンヘッドが特徴のリーセ。MMA出身の選手で19年11月のBKFCデビュー戦で初回KO勝利。2年半ぶりの復帰戦で2連勝目を目指す。
対するカッターは元プロMMA選手で、20年にBKFCに参戦。前戦となる昨年12月にTKO勝利を飾った。
試合は1R、両者合わせて4度のダウンが生まれる倒し合い。最初はカッターの左ジャブがクリーンヒットし、大きくグラついたリーセがスタンディングダウン。すると、今度はリーセの右ストレートにカッターがダウン。ダメージが大きく見えたカッターだったが、ここから猛攻。長いリーチを生かしたパンチラッシュで、リーセから2度のダウンを奪う。
2R開始すぐ、カッターのパンチラッシュにリーセが右フック!前のめりに崩れるようにダウンするカッター。顔面流血の状態でカウント9で立ち上がるも、レフェリーは戦う意志がないと判断しストップした。
壮絶な打ち合いの末、リーセが大逆転勝利を飾った。
『BKFC 23: Richman vs. Rickels』
4月9日(日本時間)米国カンザス州ウィチタ
▼ウェルター級マッチ
●ノア・カッター(米国)
TKO 2R30秒 ※右フック
○ケニー・リーセ(米国)
▶︎次ページは【動画】怒涛の殴り合い!右フック一撃で相手は壮絶ダウン
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