豪腕フックで”グニャリ”と倒れる衝撃KO！うつぶせに失神し立ち上がれず=独EMC9

2022/04/23（土）UP
（最終更新：2022/04/24 09:50）

　4月17日（日本時間）ドイツ・デュッセルドルフで開催された総合格闘技イベント『EMC9』のライト級マッチにて、ハイキックから豪腕フックで相手を完全失神させる衝撃のKO劇が起きた。
　KOしたのはベクルツ・ズフロフ（29=ロシア）。ライト級マッチのパウロ・バナナダ（37=ブラジル）との一戦だった。
【動画】豪腕フックで”グニャリ”と倒れる衝撃KO！

　ズフロフはロシアMMA団体ACAなどで活躍する実力者。15勝のうち　10KO・3一本とフィニッシュ率が高い。
　対するバナナダは修斗ブラジルやBRAVE FCなどの参戦経験を持つベテラン選手。MMA戦績27勝18敗の実績を誇る。

　試合は1R、2R共にズフロフが支配。2Rには左右のボディ連打でバナナダが前のめりに崩れ落ちる場面も。
　3R、最後の力を振り絞るように前に出るバナナダだったが、ズフロフが右ハイキック！バナナダがグラつきながら下がると、ズフロフがトドメとばかりに強烈な左フック！

　アゴを撃ち抜かれたバナナダ、身体がくの字に折れ曲がり失神。レフェリーが飛び込み試合を止めた。
ズフロフはキャリア11度目のKO勝利を飾った。

『EMC9』
2022年4月17日（日本時間）ドイツ・デュッセルドルフ
▼ライト級マッチ
○ベクルツ・ズフロフ（ロシア）
KO 3R1分55秒　※ハイキック→左フック
●パウロ・バナナダ（ブラジル）

【勝者 選手データ】（2022年4月23日現在）

ベクルツ・ズフロフ（29歳・Bekhruz Zukhurov・ロシア）
階級：ライト
戦績：16勝(11KO・3一本)5敗（TAPOLOGY参照）

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