【POUND STORM】中村倫也が流血も修斗ブラジル王者に勝利、大尊伸光はパトリックに競り勝つ=試合結果
▼第9試合(コメイン) ライト級(70.3kg) 5分3R
〇大尊伸光(野田ボディビル同好会)
判定3-0
●宇佐美正パトリック(LDH martial arts/EXFIGHT)
宇佐美は空手をバックボーンに、高校でボクシングで6冠を達成。その卓越したパンチを武器に中村と同じく『格闘DREMERS』に出演。MMAでは3勝(2KO)の実績を持つ。対する大尊は強打が武器の35歳のベテラン。18年大晦日のRIZINでトフィック・ムサエフと戦うなど多くの選手と戦ってきた。
1R お互い得意のパンチの展開ではなく、カーフキックからスタート。大尊がパンチからパワーを使った走り抜けるタックルで最初のテイクダウン。
上からコツコツとパウンドを落とす大尊。しかし、パトリックは身体能力の高さを見せつけスイープする。その後足関節を狙う場面もあったがラウンド終了。
2R パトリックの切れのある左ハイが大尊を襲うが、1R同様に入り抜けるような力強いタックルを決める大尊。ガードから下からの三角締めを仕掛けるパトリック。それを凌いだ大尊がハーフガードから、サイドに回り得意のチョークを狙うがパトリックここは決めさせない。
そして試合はファイナルラウンドへ。
3R これまでと同じように距離をはかる大尊を、パトリックの左が捉える。打撃戦はややパトリックに有利か。またもタックルにいく大尊。これは3度目の正直で見切ったのかパトリックが大きくスローイングで投げ飛ばす。試合終了間際に判定ではやや不利のパトリックがスタミナ切れの為か前にできれないまま試合終了のゴング。
勝利した大尊伸光は、インタビューで一昨年、実母を亡くしていたことを告白。今回勝てたことはきっと母も見ていてくれたはずと唇を嚙み締めた。
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