【BOM】石井一成と吉成名高が揃ってKO勝利!再起の石井は「残りの格闘技人生かけ、一番になる」
▼セミファイナル BOM 55.00kg契約 3分5R
◯名高・エイワスポーツジム(吉成名高/エイワスポーツジム)
TKO 2R 2分34秒 ※セコンドからタオル投入
●内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM)
当初はタイムエタイ界での権威が高い『タイ国プロムエタイ協会フライ級王座』に挑戦する予定だった名高。
しかし王者のペットニポン・サック.チョロボーが空港検疫により、新型コロナウイルスの陽性者と判明したため欠場し、急遽内藤啓人に変更となった。
当初はフライ級50.8kg戦だったが、55kg契約戦となる。
内藤は長男の凌太、次男の大樹とともに関西で名を売る「内藤三兄弟」の三男。昨年10月には元WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志に勝利している。
今回は4月10日のHIROYUKI戦から2週間での急遽オファーで、大金星を狙う。
1R、名高はどっしりとサウスポーで構え、詰めては左ミドル、組んではヒジ、ヒザを入れる。内藤のフックをかわしざま、カウンターの左フックもヒットさせる名高。
2R、変わらず落ち着いた様子の名高は、前に出る内藤のフックをさばいては、踏み込んでヒザ、ヒジの嵐でロープに詰める。内藤は防戦一方のフラフラだ。
そこでワンテンポ置き、名高がタイミングを見計らった左フックを入れると、ついに内藤が倒れた。
立ち上がった内藤は、大ぶり気味のフックで攻めるが、名高はほぼすべてスウェーでかわし、ショートフック、ヒザを入れる。最後は左飛びヒザをクリーンヒットさせると内藤はガックリ倒れる。タオルが投入され、名高が2R TKO勝利した。
試合後、マイクを握った名高は「当初はタイ人現役選手との対戦が決まってましたが、試合が流れてしまい、試合を受けてくれた内藤選手に感謝しています。KOで終わりましたが、見直すところは多く、これから工夫して練習し、また強くなった姿を見せられるように頑張ります」とアピールした。
写真提供:BOM
▶︎次ページは日タイ対抗戦、WPMF世界ミドル級王者決定戦、ONEムエタイルール戦など
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