蹴り足キャッチされるも瞬時にアゴを撃ち抜く秒殺KO劇、ムエタイ王者は失神=米FuryFC
4月25日(日本時間)米国テキサス州ヒューストンで開催された総合格闘技イベント『FuryFC 60』にて、相手の蹴り足をキャッチしたムエタイ王者が、相手の右ストレートでアゴを撃ち抜かれ、失神KO負けを喫した。
KOしたのはクリスチャン・ロペス(21=米国)。バンタム級マッチのオリバー・ヒメネス(28=米国)との一戦だった。
【動画】驚きの失神KO負け!ムエタイ王者が蹴り足キャッチから殴られダウン
ロペスはプロ3戦目で初白星を狙う新人ストライカー。対するヒメネスはムエタイの全米大会で2連覇を飾る実力者、今回がMMAプロデビュー戦となる。
試合は1R序盤、ゆったりと構えるヒメネスがローを蹴りながら距離を詰める。一定の距離を保とうとするロペスが右ミドルを放つと、ヒメネスがこれを上手くキャッチ!
しかし、片足の不安定な状態で立っているロペスが力強いワンツー!
手足の長いロペスの右拳がヒメネスのアゴを打ち抜き、ヒメネスが失神ダウン。ロペスが追撃の鉄槌を落としたところで、開始わずか55秒でレフェリーが試合を止めた。
ムエタイで、蹴り足をキャッチした選手が相手の軸足を払って“コカす”場面はよく見られるが、無防備となった顔面を殴られ、逆にKOされるのはまれだ。
さらに、下馬評で圧倒的に優位だったムエタイ王者が、デビュー2連敗の選手に秒殺KO負けしたとあってか、動揺を隠せない実況が「信じられない」と連呼した。
『FuryFC 60』
2022年4月25日(日本時間)米国テキサス州ヒューストン
▼バンタム級マッチ
●オリバー・ヒメネス(米国)
KO 1R55分 ※右ストレート
○クリスチャン・ロペス(米国)
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