衝撃の飛びヒザ蹴りKO!失神相手は大の字ダウン、勝者ロメロはUFC参戦要求=米FuryFC
4月25日(日本時間)米国テキサス州ヒューストンで開催された総合格闘技イベント『FuryFC 60』にて、頭部への飛びヒザ蹴りによる衝撃のKO劇が起きた。敗者は大の字ダウンで失神した。
KOしたのはアンソニー・ロメロ(25=カナダ)。ライト級マッチのケン・グレン(36=米国)との一戦だった。
ロメロはテコンドーがベースで米MMA団体「OCL」のライト級王者。KOTCやLFAで活躍し、プロ10勝1敗の戦績を誇る。
対するグレンはプロ12年目のベテラン。10勝のうち8フィニッシュ(5KO・3一本)と決定力が高い選手だ。
試合は1R、フックを振り回し前進するグレンに対し、一定の距離を保ちながらジャブやカーフを当てるロメロ。
2R、直線的でシンプルなグレンの動きを読んだが、ロメロがグレンを懐に入らせない。ラウンド終盤、遠い間合いからロメロが突然の飛びヒザ蹴り!
顔面を直撃したグレンは完全に失神し、大の字ダウン。レフェリーが試合を止めた。
衝撃のKOでロメロはこれで11勝目を獲得。勝利者コメントでは、UFCのダナ・ホワイト社長の名前を出しながら、「連絡をくれ」と、UFC参戦要求を行った。
一方、しばらく気を失っていたグレンは意識を戻し、担架で運ばれることはなかったが、首にコルセットを巻かれる処置が施された。
『FuryFC 60』
2022年4月25日(日本時間)米国テキサス州ヒューストン
▼ライト級マッチ
●ケン・グレン(米国)
KO 2R 4分 ※飛びヒザ蹴り
○アンソニー・ロメロ(カナダ)
【勝者 選手データ】(2022年4月25日現在)
アンソニー・ロメロ(25歳・Anthony Romero・カナダ)
階級:ライト
戦績:11勝(3KO・1一本)1敗(TAPOLOGY参照)
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