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【Krush】大沢文也が瓦田脩二からハイキックでダウンを奪い新王者に! 西京佑馬は左フックで増井侑輝を失神KO

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2022/04/30(土)UP

岡嶋(右)は國枝と打ち合った

▼第8試合  Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●國枝悠太(Never mind)
判定0-3 ※2729×2、2730
〇岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※倒れた國枝に攻撃を加えたアクシデントでドクターストップ。ここまでの判定でジャッジを集計。

國枝がパンチで襲い掛かる

 國枝は昨年K-1 JAPAN GROUPに参戦を果たしたニューカーマー。Krushでは龍斗に敗れたが、その後に2連続KO勝ち。昨年9月は小澤海斗に判定負けを喫している。

 対する岡嶋は20年11月の前戦で森坂陸にKO負け。昨年6月には新美貴士と対戦してTKO負けを喫している。

 ともに再起へのステップボードにしたいところだ。

 1R、國枝は、前へ出てパンチを打っていく。岡嶋はガードを固めて、三日月蹴り、ローキックを入れていく。岡嶋は蹴りで削っていくが、國枝の左フックをもらう場面も。國枝は左フックで何度も狙っていった。

二度のダウンを奪った岡嶋だが、倒れた國枝の後頭部を蹴ってしまうアクシデントで試合中止となり、それまでの判定で勝負が決まった

 2R、岡嶋は三日月蹴り、カーフキックで攻撃。國枝もカーフキックを返すが、岡嶋がこれをブロック。プレッシャーをかける岡嶋は、さらに三日月蹴り。國枝は右ストレートで岡嶋を転倒させるが、ダウンにはならず。互角の攻防が続く。

 3R、蹴り合う両者。打ち合いの展開で岡嶋のパンチが入り、國枝がダウン。立ち上がった國枝に岡嶋がパンチでKOを狙う。國枝が倒れたところへ、岡嶋が後頭部を蹴ってしまうアクシデントが発生。立ち上がれることができないほどのダメージだったため、ここまでのジャッジを集計。二度のダウンを奪った岡嶋が、判定で勝利をものにした。


森坂(左)がバックブローでダウンを奪い、竹内を下した

▼第7試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇森坂陸(エスジム) 
判定20 ※29-28×2、28-28
●竹内将生(エイワスポーツジム)

 森坂は力強い蹴り技とバックブローなど回転技を見せるトリックスター。これまで新美貴士、軍司泰斗、斗麗ら強豪と対戦してきた。

 竹内は、Bigbang、MAキック、J-NETWORK、WMC、BOM フェザー級王座を獲得した国内5冠王だ。

竹内(左)は打ち合ったが、逆転はできなかった

 1R、森坂はステップを踏んでフェイントを入れながら、ローキック。どっしり構える竹内は、ミドルキックを連発して森坂の動きを止めにかかる。さらにヒザ蹴りを入れる竹内。ペースを掴みかけた直後、森坂のバックブローが入り、竹内がダウン。立ち上がった竹内にパンチを連打する森坂。波乱の幕開けとなった。

 2R、ダウンをポイントを挽回したい竹内は、ミドルキックからパンチとコンビネーション。森坂は動きながらローキック、ハイキック、そして右のパンチを繰り出す。ガードする竹内は、構わず前へ出てミドルキックで腕を狙う。森坂も下がらずにプレッシャーをかけて、互角の展開に持ち込んだ。

 3R、左右に揺れながら前蹴り、横蹴り、ミドルキックと多彩な蹴りで翻弄する森坂。竹内はプレッシャーをかけて左右のボディブロー。崩れない森坂に対して、竹内はヒザ蹴りのカウンター。ヒザ蹴りが入っても下がらない森坂は、パンチを放っていく。この後は決定的な場面がないなか、判定へ。ダウンのポイントで差がつき、2-0で森坂が判定勝ちを収めた。


稲垣(右)はトファネリぁら判定勝ち

▼第6試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)
判定0-3 ※28-30×2、2930
〇稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)
 
 当初、稲垣は近藤拳成(大成会館/キックボクシングジム3K)と対戦する予定だったが、近藤が負傷欠場となり、代替選手としてトファネリが出場することとなった。

 稲垣はサウスポーから繰り出される蹴り技を武器とするファイター。格闘代理戦争で名を馳せた、稲垣兄弟の弟だ。プロデビュー後は、6戦5勝(2KO)1敗0分の好戦績を残している。前戦は21年11月に大泉翔と対戦して、KO勝利。今回、稲垣にとってはキャリア最強の相手との戦いとなった。

トファネリはパンチから蹴りのコンビネーションで攻めて見せ場を作った

 トファネリは空手で鍛えた強靭な肉体と精神力、そして多彩な蹴り技を武器とするファイター。20年11月に野杁正明と対戦し判定負けしたが、フルラウンドを戦い抜くタフネスぶりを見せている。前戦となった今年2月の佐々木大蔵戦では判定負けを喫した。

 1R、トファネリは、ミドルキック、ローキック、ハイキックと蹴り分けて揺さぶりをかける。ガードを固める稲垣は、サウスポーからの鋭いジャブで崩しにかかる。左ストレートを放つと、トファネリも間合いを詰めて打ち合い、かかと落としまで見せた。

 2R、トファネリはミドルキック。稲垣はジャブをついて左ストレート。この打ち終わりを狙うトファネリは、左右のフックで反撃。稲垣はパンチからヒザ蹴りにつなげるコンビネーションで追い込む。トファネリは左目の上を出血しながらも、フックの連打でKOを狙う。

 3R、トファネリは前へ出て左右のフック連打。稲垣はガードを固めて、右ジャブから左ストレート。タフなトファネリは攻撃を受けながらも、前へ出てフックを見舞う。稲垣は強烈な左ボディを入れるが、トファネリは下がらない。トファネリは出血が多く、ドクターチェック。試合が再開され、打ち合う両者。判定勝負となり、稲垣が勝利をものにした。

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