“関節技”をタップせずに肩破壊!制止しなかったレフェリーに非難の声=米Cage Wars
4月30日(日本時間)米国ニューヨーク州で開催された総合格闘技イベント『Cage Wars 52』にて、腕に関節技を仕掛けられたアマチュア選手がタップせずに肩に大怪我を負わされた、見るだけでも激痛のフィニッシュが起きた。
このフライ級マッチで勝利したのはジャリール・パルマー(米国)。対するのはコール・ファーサッチ(米国)。
パルマーはアマチュア2戦目で、ファーサッチはアマチュア初参戦共に経験値の少ないもの同士の対戦だ。
【動画】アマチュア選手、“キムラロック”を我慢し過ぎて肩が破壊した瞬間!
試合は1R終盤のグラウンドの展開。下のポジションを取るパルマーがファーサッチの右腕を掴みキムラロックの体勢に。
パルマーが肩、肘を後方に腕を捻じ曲げると、ファーサッチは前転しながら逃げようとするが、パルマーが両足をファーサッチの胴に回し、完璧に極まった状態に。
マウスピースを口から吐き出し苦悶の表情を浮かべるファーサッチだが、タップはしない。パルマーがそのまま腕を絞り上げると、ファーサッチの肩がボコンと外れたような状態に。レフェリーがここでストップ、パルマーの一本勝ちとなった。
この様子をみた実況は「見たくないものだ。肩を根元から破壊した」とコメント。激痛で苦しむファーサッチは肩関節を脱臼したのかもしれない。
主催者の公式YouTubeにこの衝撃映像が公開されたが、アマチュアの試合でもあることから、コメント欄には、“見込み一本”としてレフェリーがなぜ早いストップをかけなかったかに非難が殺到している。
アマチュア初出場で大怪我を負ったファーサッチの早い回復を祈る。
『Cage Wars 52』
2022年4月30日(日本時間)米国ニューヨーク州
▼フライ級マッチ
○ジャリール・パルマー(米国)
一本 1R2分45秒 ※キムラロック
●コール・ファーサッチ(米国)
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