TOP > 試合結果 一覧

激痛アクシデント!蹴りの後にスネ”くの字”の悲劇、マクレガーと同じ悪夢=アルゼンチンCAM

フォロー 友だち追加
2022/05/05(木)UP

蹴った後、着地の瞬間に倒れた。スネがくの字に(El Nueve Argentina公式YouTubeより)

 5月1日(日本時間)アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された総合格闘技イベント『CAM9』のメインイベントにて、ローキックを蹴ったあとの着地時にスネが“グニャリ”と骨折する衝撃のTKO劇が起きた。
 TKO勝利したのは、エゼクイエル・リッチ(36=アルゼンチン)。ミドル級マッチのパブロ・リオス(23=アルゼンチン)との一戦だった。

【動画】見るだけで激痛!ローキック後にスネが”くの字”のアクシデント

 リッチはアルゼンチン国内のMMA団体で活躍するベテラン選手。プロ5勝で3KOのストライカー。対するリオスはプロ4年目の若手選手だ。

 衝撃の瞬間は1Rすぐに起きた。開始すぐにリオスとリッチローキックを蹴り合いながら、至近距離で両拳を振り回す。

 リオスが右ローを放ったが、なぜか後方に倒れたのはリオス。右足を抱えながら苦悶の表情を浮かべたリオスを見て、異変に気付いたレフェリーが試合を止めた。

 右足のスネが骨折しグニャリとくの字に曲がったリオス。じっくり見るとリオスが右ローキックを蹴った直後は曲がった様子はないが、足を着地させ、体重を乗せた瞬間に足が曲がっている。着地の瞬間に骨折か、それとも蹴りの衝撃ですでに折れていたのか。
 着地の瞬間のスネ骨折は昨年7月のマクレガーと同じだ。マクレガー の場合は飛び込んだパンチのさいの左足の着地時に曲がったものだが、その前の左の蹴りの着地時にはやや足に力が入ってなかったように見えた。マクレガー の場合の骨折の原因は不明だったが、衝撃の積み重ねが亀裂骨折を生み、着地の衝撃で折れたとも推測される。

 骨折したリオスは、試合上でしっかり足を固定され、最後は担架でケージの外に運ばれた。

『CAM9』
2022年5月1日(日本時間)アルゼンチン・ブエノスアイレス

ミドル級マッチ
エゼクイエル・リッチ(アルゼンチン)
TKO 1R17
秒 ※相手の足骨折により 
パブロ・リオス(アルゼンチン)

▶︎次ページは【動画】見るだけで激痛!ローキック後にスネが”くの字”のアクシデント

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【UFC】マクレガーのスネが折れた! 立ち上がれずドクターストップでポイエーにTKO負け

・足スネ“グニャリ”骨折の衝撃!カーフキック防御で相手の足を破壊=米AOS

・【フォト】元UFC美女が自身のセクシーショットベスト9を発表

・新人美女ファイターが関節技で“タップせず”腕を折られる「とても痛かったけど、もっと強くなる」=米CB

・蹴り足キャッチされるも瞬時にアゴを撃ち抜く秒殺KO劇、ムエタイ王者は失神=米FuryFC

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧