【キック】JFKO空手重量級王者・山口翔大が怒涛のローキック連打!ダウン2度奪い新王座に「今後はK-1を目指す」
5月8日(日)大阪府・堺市産業振興センターにて行われた『AJKN1〜始動〜』(オールジャパンキックボクシングネットワーク)に、フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本・重量級王者の山口翔大(3KGYM)がタイトルマッチに参戦。強烈な打撃で、2度のダウンを奪い判定勝利を収め、AJKN初代クルーザー級王者に輝いた。
山口は白蓮会館全日本大会を5度優勝し、新極真をはじめ300超の流派、団体が加盟するJFKO全日本では18年と19年で重量級優勝。新極真会の19年世界大会の代表にも選ばれたフルコンタクト空手界のトップ選手だ。今年1月に所属していた白蓮会館を退会し、フルコンタクト空手引退を宣言していた。
そして今回がキック2戦目。2月に関西の団体RKSでキックデビューし、KO勝利でクルーザー級王座を獲得している。
今回の相手選手のダニエル・ゴメスはストライカー系のMMAファイターとして11勝6敗1分けの実績を持ち、勝った試合のほとんどはKOか一本勝ちという猛者だ。
今回は両者でクルーザー級王者決定戦を争う。
序盤からローキック、膝蹴り、三日月蹴りなどキレのある足技をうまくヒットさせる山口。ゴメスは回転の速い左右のフックで応戦する。
2R、開始10秒ほどで山口がローキックからの顔面膝蹴りを放ちダウンを奪う。一気にKOまで行くかに見えたがゴメスのパンチも当たり始め反撃に。
しかし3R終盤に山口はローキック4連打でゴメスから2度目のダウンを奪取する。
最終5Rには、山口が右ローキック7連打、右膝蹴り、さらに右ローキック3連打の計11連打を見せて会場を沸かしてみせた。
判定はジャッジ2名が49-42(山口)ジャッジ1名が48-45(山口)の大差で勝利。山口がデビュー2戦目で、AJKNのクルーザ級王者となった。
山口は試合後、イーファイトの取材に答え「今後はK-1を目指したい。フルコンタクト空手王者としてK-1の世界チャンピオンになる事が目標です」と衝撃のK-1参戦を宣言した。現在Krushクルーザー級王者サッタリを始めとする重量級が盛り上がっているK-1に、山口は参戦し、登り詰めることが出来るか。
▶︎次ページは【動画】山口が怒濤のローキック連打!豪快ダウンシーンも!
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・藤あや子に聞く、還暦と思えぬ”ビキニ”美ボディを作ったキックボクシングとは
・なんだこの技は!?天才空手家・小野寺天汰がムエタイ王者に”挟み突き”で1RKO勝利
・【JFKO】白蓮会館・山口翔大が新極真会の入来健武、落合光星下して重量級優勝
・元キック選手のGカップ浅海ゆづき、美ボディに尻トレ、好きな格闘家も語る
・”還暦ビキニ”の藤あや子、次はまさかのラウンドガール!? 新たな挑戦も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!