ヘビー級巨漢がヒジ攻撃で劇的な秒殺KOも「これは危険な反則技じゃないか」と物議に=米国B2FS
5月8日(日本時間)米国ジョージア州でで開催された格闘技イベント『B2 Fighting Series 160』のメインイベントにて、ヘビー級の期待の新人がヒジ攻撃で劇的な秒殺KO勝利を飾ったが、その技は危険な反則ではなかったのかと、物議を醸している。
勝利したのはオースティン・グリーン(28=米国)。ヘビー級マッチのアントワン・フィリップス(34=米国)との一戦だった。
【動画】ヘビー級巨漢による壮絶ヒジ打ちKO!危険な反則技ではないかと物議に
グリーンは『B2 Fighting Series』生え抜きの期待の新人。昨年10月にプロデビューし、2戦連続で初回KO勝ちを収めている。
対するフィリップスは米国内のアマチュア4団体のベルトを持ち、昨年にプロデビュー。無傷の3連勝と波に乗っている。
試合は1R開始すぐ、フィリップスが両足タックルで、グリーンをケージに押し込む。テイクダウンの防御をするグリーンがフィリップスの左肩付近に右ヒジを連打。ダメージを負ったフィリップスが前のめりに崩れると、グリーンは、その顔面にパウンドを連打!
失神したフィリップスを見て、レフェリーが試合を止めた。わずか21秒の秒殺劇でグリーンがデビュー3戦連続の初回KO勝利を飾った。
しかし、団体の公式SNSにこのフィニッシュ映像が公開されるとコメント欄は大荒れ。フィリップスのヒジ攻撃が危険な反則技である後頭部への肘打ちに見えると多くの指摘があったのだ。
試合の実況は、この肘打ちは左肩と左耳の側頭部に当てているため有効打であると解説しているが、視聴者の指摘の様に、数発は後頭部に当たっている様に見えるものもある。
大会の公式サイトも試合についての記録変更は現時点ではなく、ヒットポイントは概ね、実況の指摘通り、肩付近か、左耳辺りかと思われるが、間近で確認していたレフェリーの誤審はなかったことを祈るだけだろう。
▶︎次ページは【動画】ヘビー級巨漢による壮絶ヒジ打ちKO!危険な反則技ではないかと物議に
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【素手ボクシング】スキンヘッド刺青の男が秒殺KO負け!左目狙いのオーバーハンドに沈む
・【関連動画】120kg巨漢が放つ“死角バックスピンキック”衝撃KO!=UFC
・強烈フックで27秒殺KO!テンプル直撃の相手は膝を抱えて立てず=ブラジルSFT
・【素手ボクシング】ヘビー級豪腕パンチで壮絶KO!僅か95秒で3度のダウンで顔面ボコボコに
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!