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【ボクシング】チャーロが4団体統一!その衝撃KO動画が話題「恐ろしいKOだ」

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2022/05/16(月)UP

4団体統一に成功したチャーロ(Naoki Fukuda)

 5月14日(日本時間15日/米国カリフォルニア州カーソン)、ボクシングの世界スーパーウェルター級王座統一戦が行われ、3団体統一(WBAスーパー/WBC /IBF)王者のジャーメル・チャーロ(31=米国)がWBO王者のブライアン・カスターニョ(32=アルゼンチン)に10回2分33秒でKO勝利。同階級初の世界主要4団体の王座統一に成功した。
 KOオブザイヤー候補とも言われたこのKOシーンが『SHOWTIME Sports』のYouTubeで公開され話題となっている。

【動画】チャーロがカスターニョをKOした瞬間

 コメント欄には「あのKOはちょっと恐ろしかった。彼がゆっくりと死んでいくように見えた」「最後の左は完璧だった! 」とこのKOを称賛するものや「試合中は毎回ソファーから飛び出すほどだった。両選手に賛辞を送りたい」とこの10ラウンド全体に両者を称えるものまであった。また最初のゆっくり崩れたダウンで既にフラフラでストップすべきだったと批判の声もあった。

 この試合は昨年7月に行われた4団体統一戦のリマッチ。前回は判定1-1(114-113:カスターニョ、 117-111:チャーロ 、114-114)のドローで終わっていた。

 今回の試合は両者が競り合った中で迎えた10R、チャーロが強烈な左フックでカスターニョからダウンを奪う。カスターニョはゆっくりと腰から崩れ落ちたが、カウント内でフラフラと立ち上がった。ここでストップかとも思われたが続行に。

2度目のダウン。チャーロのこの左アッパーが決め手に。大きくアゴを上げる。(SHOWTIME Sports
YouTube)

 トドメを刺しに行くチャーロが追い足で、ワンツーから強烈な左ロングアッパーで大きくカスターニョのアゴは上がり、ロープにバウンド、そこに追加で左ボディブロー。カスターニョは前のめりにマットに崩れ、レフェリーが試合を止めた。

 チャーロはリング上の勝利者コメントで「まるでデビュー戦の時の様に少し緊張した。でも、ハードなトレーニングを積んで万全の調子だったので、自分の強い戦いをリングで証明したかった」と、全力を尽くし念願の王座統一に成功したことを喜んだ。

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