【Krush】玖村修平、執念のラッシュで新美貴士にリベンジ戴冠「才能は努力で越えられる」神保克哉が植村真弥を豪快KO
▼第6試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1Rさ
●吉岡ビギン(team ALL-WIN)
KO 2R 1分44秒 ※左ストレート
◯永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
吉岡は、元Krushバンタム級王者で、昨年は2度の計量オーバー。今年は、心機一転スーパー・バンタム級のベルトを狙いたいところ。破壊力のあるパンチや三日月蹴りなどの武器を見せられるか。
対する永坂は、テコンドーがベースの変速ファイターで、名門KREST所属。これまで勝った試合は全てKO勝利。回転系の蹴り技を中心に、抜群の決定力を誇る。
1R、永坂が変則的な動きから、左ストレートをクリーンヒットさせて最初のダウンを奪う。永坂の前後のステップに、吉岡は反応できていない様子。
終盤、吉岡をコーナーに詰めた永坂がフック、アッパー、ストレートのパンチ連打で、スタンディングダウンを奪う。吉岡のダメージが明らかだ。
2R、永坂が左ジャブを軽く出して、吉岡がジャブを放つと、そこに強烈な左ストレートをクリーンヒット。吉岡が横向きに倒れて、3度目のダウン。
ヒザを付いて立ち上がろうとする吉岡だが、足元が言うことを聞かず。続行不可能となり、永坂が元Krush王者の吉岡をKOする番狂わせを起こした。吉岡は、本来の調子を取り戻せず、KO負けを喫した。
▼第5試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-27、30-26、29-27
●斎藤祐斗(JK TRIBE)
西元は、勝利した試合は全てKO勝利で、破格の破壊力を持つ。伝統派空手がバックボーンで、地元の先輩・山崎秀晃を追って上京、今年2月には芦澤竜誠に逆転KO負けしている。
対する斎藤は、空手がバックボーンで、回転系の蹴り技など様々な武器を持つ。今年1月には野田哲司を狙い澄ましたハイキックでKOして注目を集めた。
1R、西元が右カーフキックを多用すると、これが早くも効き目を発揮。斎藤はスイッチしながら三日月蹴り、ハイキックを蹴るが、西元は構わず左ボディフック、右ハイキックで圧力をかけていく。
2R、西元が右カーフキック、左ボディフックで攻めるが、斎藤が根性を見せて「おらぁ」と声を上げながら、豪快にフックを振り回す。終盤、西元がヒザ蹴りをボディに効かせて、パンチで襲い掛かるが、斎藤は耐える。
3R、斎藤のバッティングに注意が与えられる。斎藤が近距離で、フックをフルスイング、西元はコンパクトなワンツー、ヒザ蹴りで応戦。終盤、遂に西元が右ストレートからのヒザ蹴りでダウンを奪取。ファイティングポーズを取ったところで、終了のゴング。激しい打ち合いを西元が制した。
これまで、勝利試合は全てKO勝利であった西元。斎藤戦で、プロキャリア初の判定勝利を飾った。
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