【Krush】V4目指す新美貴士「命懸けで倒しに行く、それがチャンピオン」玖村修平は「倒れない新美選手を倒す」=前日計量
5月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.137』の前日計量が、20日(金)都内にて行われた。
明日のメインイベント[Krushフェザー級タイトルマッチ]で対戦する、王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)はリミットの57.5kgを57.45kg、挑戦者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)はリミット丁度で、両者とも計量をパス。その後の記者会見に出席した。
新美は、前に出る圧力と破壊力のあるパンチ、ミドルキックを武器に、20年にKrushのベルトを獲得。その後は、K-1に活躍の場を広げ、今回はKrushで4度目の防衛戦に挑む。
対する玖村は、弟・将史と共に関西から上京し、KrushとK-1の舞台で戦ってきた。昨年12月には才賀紀左衛門、今年2月には小澤海斗のビッグネームを下し、K-1グループでは初戴冠のチャンスが巡ってきた。
両者は、20年にKrushの王座決定トーナメント準決勝で拳を交えており、その際は新美が判定勝利。そのままの勢いでベルトを巻いた。新美にとっては、4度目の防衛戦、玖村にとっては、リベンジと戴冠を目指す戦いとなる。
新美は、マイクを持つと「自分の力を全て出し切って倒しにいきたい。相手どうこうもありますが、自分を磨いてきました。前回とは違う展開になるかな。最後はしっかり倒して勝ちます」とKO宣言。
今回で4度目の防衛戦となる新美は、自宅の玄関にベルトを飾っている。初戴冠がKrushのベルトだったこともあり、ベルトへの執念は並々ならぬものがある。「Krushは、勝ち負けもそうですが、命懸けで戦って相手を倒しに行く。それがチャンピオンなので、それを突き詰めていきたいです。明日は圧倒的に倒したい」と、王者らしい覚悟を示した。
一方の玖村は、試合の鍵は「気持ち」とした上で、新美のスタイルについて「どんなに打たれても前に出てくる」と分析。「苦しい試合になると思うけど、3R打ち合って、倒れない新美選手を倒す」とこちらも倒し切るとした。
<計量結果>
▼メインイベント(第10試合)/Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
新美貴士(名古屋JKファクトリー/王者)→57.45kg
vs
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者)→57.5kg
▶次ページは【計量フォト】王者と挑戦者の仕上がった肉体、全試合計量結果
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】5.21『Krush』新美貴士vs玖村修平のタイトルマッチ、神保克哉vs植村真弥など生中継・配信情報
・王者・新美貴士、4度目の防衛戦は「今回も苦しい試合になる」玖村修平は新美のラッシュ戦法を「僕が攻略する」=5.21
・【Krush】“特攻”神保克哉、“過去最大体重138kg”の植村真弥を挑発「減量したら、あの体格が活きない」=5.21
・決定率100%新人が倒れた相手に顔面パンチで秒殺KO!負傷相手に「身体は大丈夫か、引退かも」と心配の声=ロシアOPENFC
・”還暦ビキニ”の藤あや子、次はまさかのラウンドガール!? 新たな挑戦も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!