蹴った足が”くの字”に骨折!開始わずか20秒で王者を襲った悲劇=豪ETERNAL
5月30日(日本時間)オーストラリア・パースで開催された総合格闘技イベント『ETERNAL MMA 66』メインイベントのEMMAライト級タイトルマッチにて、王者ジャック・ベッカー(29=オーストラリア)がエイダン・アギレラ(オーストラリア)を挑戦者に迎えて防衛戦を行ったが、ローキックを蹴った自らの足が骨折する衝撃のTKO負けを喫した。
【動画】ローキックで蹴った足が“くの字”骨折!苦悶の表情でダウン
ベッカーはMMA戦績10勝2敗を誇り、昨年9月のEMMAライト級タイトル戦で初回KO勝利を収め、王者に。その2ヶ月後の初防衛戦も初回一本勝ちを決めた。
今回、過去に1度、別団体で対戦し勝利したことのあるアギレラとの対戦だったことから、下馬評はベッカーが有利となっていた。
衝撃の瞬間は1Rすぐに訪れた。ローキックを連発させるアギレラに対し、ベッカーはジャブやスイッチからの左ハイキックを放つ。アギレラのローキックに対抗するように、ベッカーが右ローキックを放つと、アギレラがチェック。
すると、”バキッ”という音と共にベッカーの右足スネはグニャリとくの字に曲がり骨折!
苦悶の表情で後に倒れるベッカーを見て、レフェリーが試合を止めた。わずか20秒のまさかのTKO劇に会場は騒然となった。
ベッカーは、大怪我を負ったにも関わらず、自身を身を気遣って心配そうな様子の会場のファンに対し、自分は問題ないと伝えたという。早期の回復を祈りたい。
『Eternal MMA 66』
2022年5月30日(日本時間)オーストラリア・パース
▼EMMAライト級タイトルマッチ
●ジャック・ベッカー(オーストラリア)
TKO 1R20秒 ※相手の足骨折により
○エイダン・アギレラ(オーストラリア)
【勝者 選手データ】(2022年5月31日現在)
エイダン・アギレラ(Aidan Aguilera ・オーストラリア)
階級:ライト級
身長:180cm
戦績:9勝(6KO・2一本)5敗(TAPOLOGY情報参照)
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