【ROAD TO UFC】“レスリングエリート”中村倫也がアームロックで圧巻の一本勝ち!準決勝は風間敏臣との日本人対決に
WME-IMG
『ROAD TO UFC』
2022年6月9日(日本時間)シンガポール・インドア・スタジアム
▼バンタム級トーナメント1回戦(準々決勝)
○中村倫也(日本)
一本 1R 3分24秒 ※アームロック(アメリカーナ)
●ググン・グスマン(インドネシア)
※中村がトーナメント準決勝進出
中村はレスリングで全日本選抜選手権(明治杯)2連覇、U-23世界選手権61kg級優勝の実績を引っ提げ『格闘DREMERS』で活躍。前戦となった今年4月の「POUND STORM」で修斗ブラジル王者を破るなどプロMMAで4戦全勝と波に乗っている。
【動画】中村がアームロックを極めた瞬間!相手は苦悶の表情でタップ
対するグスマンはインドネシアMMA団体「ONE PRIDE MMA」のバンタム級王者。ブラジリアン柔術や散打の国内大会で入賞経験を持ち、MMA戦績は8勝3敗。
1R、強いプレッシャーの中村が開始1分で素早いタックルからテイクダウン成功。亀状態のグスマンに対し、上からパウンドやヒジを落とし続けるが、中村の攻撃が、反則となる相手の後頭部に入ったとして1ポイントの減点。
スタンドからの再開。中村が再び両足タックル! 相手を持ち上げテイクダウンに成功すると、素早くサイドポジションをとり、アームロック!
苦悶の表情のグスマンがすぐにタップし、中村が圧巻の一本勝ちを飾った。
勝利者コメントを英語で答えた中村。支えてくれたチームメイト達への感謝の気持ちを述べると、「自分のレスリング力に自信を持っている。自分自身に集中していたので、相手の打撃は気にならなかった。様々なことを想定して準備をしていた。今日は自分の日だった」と、勝利に喜んだ。
中村は次の準決勝で、前日のトーナメント1回戦で勝利した同じ日本人選手の“柔術フィニッシャー”、風間敏臣と対戦する。レスリングvs.ブラジリアン柔術、決勝に勝ち上がるのはどちらだ。
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