元UFC巨漢シウバが今度はボクシングでKO負け、僅か2週間で2度のKO負けに心配の声
7月9日(日本時間)、ロシア・モスクワで開催されたボクシングイベント『Hardcore Boxing2』メインイベントのヘビー級マッチにて、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルを倒した男として人気の元UFCファイター、アントニオ・シウバ(42=ブラジル)がTKO負けした。
シウバは、わずか2週間の間に2度の試合を行なったが、どれもTKO負け。体調を不安視する声が上がっている。
【動画】元UFC巨漢シウバ、パンチ連打を被弾しレフリーストップになった瞬間
シウバは6月25日に同じくモスクワで行われたMMAイベントの『MMA Series 53』メインイベントに出場。14勝1敗の戦績を持つ強豪オレグ・ポポフのパウンドやヒジを受け続け、左目下を大きくカットし流血。2Rに左カウンターを貰い、TKO負けを喫した。
そして今回、ヴィアシェスラフ・ダトシク(45=ロシア)とボクシングマッチで対戦したが、コーナーで相手のパンチを受け続けてレフリーストップ。2R44秒のTKO負けを喫した。
米MMAメディアの「MMA Fighting」がこの試合レポートを投稿すると「1ヶ月も経っていない中で2度のKO負け。一体、誰が試合を許可したんだ?」「誰か彼を止めるべきだ」「2週間とは、常軌を逸している」とファンから心配の声。
ボクシングであれば、KO、TKO負けを喫した選手は通常、約3ヶ月の90日間を経過しなければ、試合に出場することはできない。今回は前戦がMMAルールで今回がボクシングのため、許されたのか。
15年から過去7年間プロ試合で10連敗(9KO負け)しているだけに、40歳以上の年齢を考えると、その体調が心配だ。
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