メキシコ女子がKO負けピンチから逆転一本勝ち!電光石火アームバーで相手のヒジは逆方向に=米Combate
7月16日(日本時間)米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『Combate: Palacios vs.Park』メインイベントの女子アトム級マッチにて、アナ・パラシオス(24=メキシコ)が、KO負けのピンチから起死回生の逆転一本勝利を飾った。
【動画】衝撃の逆転アームバー!ヒジが逆方向に曲がり、相手は苦悶タップ
パラシオスはCombateで活躍する人気女子選手。寝技を得意とし、現在4連勝中だ。
対するパク・ボヒョン(韓国)は韓国MMAの「Double G FC」の女子アトム級王者だ。
試合は1R序盤、至近距離の打ち合いで、ボヒョンの右ストレートが炸裂!パラシオスは尻餅ついてダウンすると、ボヒョンが飛びかかり、パウンドを連打する。
大ピンチだったパラシオスだったが、この危機的状況を冷静に対処。下のガードポジションからボヒョンの両腕を抱え込むと、身体の位置をずらしながら電光石火のアームバー!
ボヒョンが慌てて立ち上がりながら、捕われた左腕を抜こうとするが、時すでに遅し。ヒジは逆方向に曲がり、ボヒョンは苦悶の表情でタップアウト。
1R3分15秒、パラシオスが逆転の一本勝ちを決め、連勝記録を5に伸ばした。
『Combate: Palacios vs.Park』
2022年7月16日(日本時間)米国フロリダ州マイアミ
▼女子アトム級マッチ
○アナ・パラシオス(メキシコ)
一本 1R3分15秒 ※アームバー
●ボヒョン・パク(韓国)
【勝者 選手データ】(2022年7月19日現在)
アナ・パラシオス(24歳・ Ana Palacios・メキシコ)
階級:女子アトム級
身長:142cm
戦績:7勝(1KO・4一本)1敗1分(TAPOLOGY情報参照)
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