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【DEEP KICK】進撃の祐基が-70kg次期挑戦者に決定、昼大会は本戦5試合オールKO決着=7.24大阪

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2022/07/30(土)UP

繁那(左)が判定勝利

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK ZERO 04』

2022年7月24日(日)大阪・176BOX

▼第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
○繁那(R.S-GYM)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●相良一志(究道会館)

蹴りを放つ繁那

 第4試合には“西のバンナ”ことプロ3戦全勝(1KO)と快進撃を続ける繁那(=ばんな・本名/R.S-GYM)が、相良一志(究道会館)と対戦した。1Rから繁那は爆発力を感じさせる右やワンツーを見せ、試合の主導権を握る。2Rになると、相手のボディにフックを集中砲火。相良を窮地に追い込む。

 3R、あとがない相良は打ち合う勇気を見せたが、試合の流れを変えるまでには至らない。西のバンナが文句なしの勝ち名乗りを受けた。


久保田有哉(左)がTKO勝利

▼第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
○久保田有哉(TARGET)
TKO 2R 2分21秒 ※レフェリーストップ
●龍聖(NJKF健心塾)

攻める久保田有哉

 今年3月にDEEP☆KICKで黒星デビューを喫した久保田有哉(TARGET)が捲土重来を期してDEEP☆KICKに再登場し、龍聖(NJKF健心塾)と拳を交わした。普段はワンツーを軸に試合を組み立てることが多いという久保田だが、この日はそれほど練習していない右の単打を中心に試合の流れをたぐり寄せる。

 2R、プレスを強くした久保田はセコンドの「油断するな!」という檄を背にアッパーでダウンを奪う。ダメージのある龍聖にさらにパンチで追い打ちをかけ、左で2つ目のダウンをとり、とどめに右ヒザ。「KOで終わらせます」という公約通りのフィニッシュで場内をヒートアップさせた。


東蒼馬(左)が判定勝利

▼第2試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
●北珠偉(千空館)
TKO 1R 2分38秒 ※レフェリーストップ
○東蒼馬(PLACE-K)

ダウンを奪う東蒼馬

 1R、北珠偉(千空館)は左ストレートをスマッシュヒットさせ、東蒼馬(PLACE-K)を後退させる。その後、東が左で盛り返し、そのまま左ストレート一閃。北は音を立ててキャンバスに崩れ落ちた。明らかにダメージのある北に対して、東は前足でフェイントをかけながらさらに左フックで追い打ちをかけ引導を渡した。東は石川県金沢市出身で、絵に書いたようなイケメン。-60㎏級戦線で浮上してくるか。

▶次ページは『DEEP☆KICK ZERO 04』第1試合、オープニングファイト試合結果

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