【DEEP KICK】進撃の祐基が-70kg次期挑戦者に決定、昼大会は本戦5試合オールKO決着＝7.24大阪

2022/07/30（土）UP
（最終更新：2022/07/30 07:38）

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK ZERO 04』
2022年7月24日（日）大阪・176BOX

▼第1試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
●長船ライオン（NJKF心将塾）
TKO　3R 1分14秒　※セコンドタオル投入
○髙木雅己（NJKF誠至会）

　本戦第1試合ではNJKF誠至会期待の髙木雅己（NJKF誠至会）がうれしいプロ初勝利を飾った。

　2R、左ミドルからのワンツー、さらに踏み込んでからのテンカオからの左ストレートを放つと、長船ライオン（NJKF心将塾）が失速。チャンスとばかりに高木は左フックで追撃すると、長船はさらに後退を余儀なくされる。オープンスコアは三者とも20-18で高木。3Rになると、高木は右でダウンを奪った勢いで、最後は痛烈なワンツーで長船のセコンドからタオル投入を呼び込んだ。ルックスはK-1で活躍中の不可思に激似な髙木。“西の不可思”として売り出すか。

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〈オープニングイベント〉NEXT☆LEVEL提供試合

　ZERO 04のオープニングファイトで、全て男子のNEXT☆LEVEL提供の5試合が組まれた。そのうち3試合は関西一般の王座決定戦が組まれたが、山本槻（NJKF Vigor Kickboxing Gym）を判定で撃破した及川道場の近藤大晟（及川道場）の動きが際立っていた。軽快なワンツーを打ったかと思えば、山本の右ストレートをしっかりとよける。2Rになるとボディフックを駆使して相手のスタミナを削っていく。3R終盤になると、ヒザでまとめてジャッジに好印象を与えた。プロデビューが待ち遠しい逸材だ。

　ほかにはちびっこキック時代からキャリアを積み重ねている川﨑海宗（W-BEAST）や横山大翔（拳心会館）の卓越した試合運びが目立っていた。関西のアマチュア界にはダイヤモンドの原石があまた眠っている。

▼OP第5試合 NEXT☆LEVEL関西一般-65kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
●山本槻（NJKF Vigor Kickboxing Gym）
判定0-3　※28-30×2、29-30
○近藤大晟（及川道場）
※近藤大晟が関西一般TOP☆RUN-65kg第13代王者に

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▼OP第4試合 NEXT☆LEVEL関西一般-60kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
○川﨑海宗（W-BEAST）
判定3-0　※30-28×2、30-27
●近藤龍（猛志會）
※川﨑海宗が関西一般TOP☆RUN-60kg第15代王者に

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▼OP第3試合 NEXT☆LEVEL関西一般-55kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
○横山大翔（拳心会館）
判定2-0　※30-28×2、29-29
●柴田聖輝（魁塾）
※横山大翔が関西一般TOP☆RUN-55kg第6代王者に

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▼OP第2試合 -40kg契約 1分30秒2R
△大久保光将（MONSTER JAPAN）
判定0-1　※19-19×2、19-20
△石井鉄汰（昇龍會）

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▼OP第1試合 -70kg契約 1分2R
○マイク（魁塾 中川道場）
判定3-0　※20-18×2、20-19
●山口陸（NJKF健心塾）

▶次ページは『DEEP☆KICK ZERO 03』メインイベント・セミファイナル試合結果

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