【LFA】元UFC田中路教が悔しいスプリット判定負け、柔術黒帯ファリアスの組みに苦しむ
8月6日(日本時間)に米国オクラホマ州ショーニーで開催された総合格闘技イベント『LFA138』メインイベントのバンタム級マッチにて、田中路教(31=TEAM ALPHA MALE JAPAN)はアリ・ファリアス(32=ブラジル)にスプリットの判定負けを喫した。
田中は柔道と柔術を学び、11年には修斗フェザー級新人王に。13年にグアムの『PXC』でバンタム級王座に就き、その後のUFCでは2勝3敗の戦績を残した。前戦となる昨年11月の『LFA117』で2年8ヶ月ぶりの復帰勝利を収めた。
対するファリアスは柔術黒帯の寝技師でMMA11勝3敗の戦績を誇る実力者。前戦となる昨年10月にはギロチンチョークの一本勝ちを収めている。
試合は1R、田中がファリアスの左ミドルをキャッチしテイクダウン。田中は上からパウンドを落とすも、グラウンド攻防でファリアスにバックを取られてしまう。ファリアスが終了間際に腕十字を狙う場面も。
2Rもファリアスが再びバックテイク。リアネイキッドチョークを仕掛けるなど、積極的に一本を狙う姿勢を見せる。
3R、またもバックテイクを許した田中だったが、正対しトップポジションをキープ。ファリアスは前半飛ばしすぎたか、失速気味。それに対し、田中はパウンドで攻める。
結局、判定は2-1でファリアスが勝利し、田中は悔しい敗戦となった。
『LFA138』
8月6日(現地時間)米国オクラホマ州
▼フェザー級マッチ
●田中路教(TEAM ALPHA MALE JAPAN)
判定1-2 ※28-29×2、29-28
○アリ・ファリアス(ブラジル)
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