アゴを打ち抜く豪腕フックで失神KO!モタがフライ級新王者に=LFA
8月26日(日本時間27日)に米国ノースダコタ州で開催された総合格闘技イベント『LFA140』メインイベントのフライ級王座決定戦にて、カルロス・モタ(27=ブラジル)がリズヴァン・アブエフ(30=ロシア)を初回KOで下し、新王者に輝いた。
モタはキャリア7勝1敗の実力者。唯一の黒星は今年1月に当時の同級王者のチャールズ・ジョンソンのタイトルに挑戦しKO負けしたもの。そのジョンソンがUFCと契約し王座が空位となった為、再びタイトル獲得のチャンスが回ってきた。
対するアブエフはロシアMMA「KPF」のバンタム級王者。キャリア12勝で11フィニッシュ(9KO・2一本)と高い決定力を誇る。
試合は1R、カウンターKO狙いか、モタの動きを観察しながら、受け返しで左フック、右ストレートを当てるアブエフ。それに対し、序盤から積極的に攻めるモタはアブエフの懐に入るとボディ攻め。中盤過ぎ、モタのボディ攻撃で動きが落ちたアブエフが、モタの鋭いジャブで尻餅ダウン。すぐに立ち上がるもモタが猛攻。
すると、ボディを効かされガードが下がったアブエフに、モタが強烈な左フックを炸裂! アゴを撃ち抜かれたアブエフは後方に失神ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。
1R3分14秒の壮絶なKOでモタが快勝し、遂に念願のベルトを手にした。
『LFA140』
8月26日(日本時間27日)米国ノースダコタ州
▼フライ級王座決定戦
○カルロス・モタ(ブラジル)
KO 1R3分14秒 ※左フック
●リズヴァン・アブエフ(ロシア)
【勝者 選手データ】(2022年8月27日現在)
カルロス・モタ(27歳・Carlos Mota・ブラジル)
身長168cm、階級:フライ
戦績:8勝(4KO)1敗(TAPOLOGY参照)
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