120kg巨漢が“馬乗り”パンチ連打で大逆転KO!RIZINにも参戦のバーネットが歓喜の勝利=UFC
9月10日(日本時間11日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFC279』ヘビー級マッチにて、クリス・バーネット(36=米国)がジェイク・コリアー(33=米国)に逆転KO勝利を飾った。
バーネットは120kg以上の巨体から繰り出すテコンドー仕込みの多彩な蹴り技を持ちMMA23勝で18KOとKO率も高い。日本ではRIZINやIGFでも活躍した人気選手で、昨年5月にUFC参戦しUFC1勝2敗。昨年11月のジアン・ヴィランテ戦は豪快なバックスピンキックKOを披露し、ファンの注目を集めた。
対するコリアーは元RFAミドル級王者。14年からUFC参戦する重量級の強豪で、MMA13勝のうち9フィニッシュ(5KO・4一本)とこちらも決定率が高い。今年1月のチェイス・シャーマン戦では、リアネイキッドチョークで一本勝ちを飾った。
試合は開始すぐ、コリアーの右ストレートがヒットし、バーネットがダウン。これで万事休すと思われたが、バーネットはコリアーのパンチラッシュを何とか耐え凌ぐ。
残り1分半、再びバーネットはピンチに。テイクダウンを奪われると、バックからパウンド連打、チョークとコリアーからの怒涛の攻め。しかし、驚くことに、これもバーネットが根性で凌ぐ。
左目下も大きくカット流血も止まらず、インターバル中にドクターチェックが入ったバーネット。このまま万事休すかと思われたが、なんと、2Rに入り、コリアーが失速。1Rの2度のラッシュでかなりの体力を消耗した様だ。
組合いから上を取ったバーネットがコリアーにパウンドを落とす。コリアーは必死に争うも、反撃できず。最後はバーネットが馬乗り状態でパウンド連打!何もできないコリアーを見て、レフェリーが試合を止めた。
2度のピンチを凌いで大逆転勝利を収めたバーネットに会場は大歓声となった。
WME-IMG
『UFC 279』
9月10日(日本時間11日)米国ネバダ州ラスベガス
▼ヘビー級マッチ
●ジェイク・コリアー(米国)
KO 2R 2分24秒 ※パウンド連打
○クリス・バーネット(米国)
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