【修斗】新井丈が一撃KO勝利、猿丸ジュンジを倒し新世界王者に!西川大和は草・MAXとの打撃戦を制す
▼セミファイナル(第9試合) ウェルター級5分3R
〇西川大和(西川道場/世界ライト級王者)
判定3-0 ※三者共に30-27
●草・MAX(TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽)
修斗参戦以来無敗の西川はキックとMMAの二刀流で活躍し、修斗世界ライト級王者になった。前回のチェ・ジウン戦でTKO勝利。かつては青木真也に対戦要求をして乱闘騒ぎになったこともある。
対戦相手の草・MAXは修斗初参戦。HEAT、パンクラスのトップ戦線で活躍してきたベテランだ。キックボクシングへの参戦経験もあり、8戦5勝3敗と勝ち越しており、西川に負けずこちらも二刀流ファイターとして勢力を広げている。2人の対決は、どんな結末を迎えるのだろうか。
1R、互いにストライカーらしく、立ち技の打撃のみの攻防となる。西川が接近してショートのパンチを連打するば、草もカウンターのパンチで応戦。カーフで足を削りながらの展開となる。西川は伝統派空手のように腰を落として、重いパンチを放っていく。草は、打って来いとアピールする場面もあった。
2R、サウスポー構えの草は、右ジャブを伸ばす。西川は構えを左右にチェンジしながら、パンチを打っていく。右フックをヒットする西川は、左ハイキックでKOを狙う。西川のパンチで顔を赤く腫らす草。
3R、草の細かいパンチに対して、西川はバックスピンキック。これをかわした草は、バックブローを返すも空振りに。西川の前蹴りが入り、草は後退する。草の蹴りがローブローに入り中断。
試合が再開すると、西川が組んでケージ際へ。寝技になるかと思われたが、ここは草が離れてかわす。両手を広げて打ち合おうとアピールする草。最後まで打ち合いが続き、試合は判定となる。打撃で優位に立った西川が3-0で勝利を収めた。
西川は「次、11月出たいので、お願いします。まだチャンピオンの器ではないので、もっと強くなっていきたいと思います」とマイクで話した。
▶次ページは、関口祐冬vs.内田タケル、後藤丈治vs.加藤ケンジ
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