桜井“マッハ”速人、6年ぶり復帰戦へ25kgの過酷な減量も「契約体重に合わせるのがプロ」
MMAのレジェンドで元修斗世界ミドル級王者の桜井“マッハ”速人が、6年ぶりに復帰することを自身のYouTubeチャンネルで報告したばかりだが、続報として対戦相手や契約体重などの詳細が発表された。
前回の動画配信に続き、今回も一人会見でマッハが一方的に話すという形式となった。前回では、2016年のRIZIN大晦日大会での坂田亘戦(TKO勝利)以来、6年ぶりに復帰戦を行うことを発表。来年1月7日にブラジルで開催される『CLASH OF GIANTS』という大会のレジェンド枠でオファーがあったと伝えた。
今回の一人会見でマッハは、「対戦相手が決まりました。ブラジルの選手で、MMAを20戦くらいしているチアゴ・ジャンボ選手です」と発表した。ジャンボは、修斗やパンクラスのリングで試合をしていた選手で、元修斗環太平洋ウェルター級王者&元ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの村山暁洋や鈴木槙吾と対戦経験がある。現在41歳で、戦績は23戦18勝5敗となっている。2分6ラウンドのボクシングルールで行われるという。
契約体重は77~84kgで、双方の話し合いで決まるようだ。減量については、「25kgくらいかな。でも、前回の坂田戦は3カ月で110kgから83kgに落としましたので、それよりも期間があるため可能だと思います」と自信があるマッハ。
撮影スタッフから、過去に行ったダイエット企画が失敗に終わったことについて心配されると、「契約書がある以上、責任があるんで。ダイエットは責任がないけど、減量は責任がある。契約体重に合わせるのは、プロとして問答無用の世界。それは絶対に守ります。これまでアマチュアを合わせて100戦以上もやってきていますが、破ったことは一度もありません」と断言した。
会見では、6年間の活動内容や試合をしてこなかった理由などについて前回からさらに詳細に語ったマッハは、「これが最後ではなく、はじまりです。年に何回か、試合を継続してやっていきたい」と試合を続けていくことを約束した。
ボクシングルールだけではなく、MMAルールで試合をする野生のカリスマの姿を再び見たいファンも多くいることだろう。まずは復帰戦で勝利を飾ってほしいものだ。
▶次ページは、【動画】マッハが対戦相手、減量について語る動画
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