ローキック自爆骨折!蹴ったスネが“グニャリ” 無敗選手を襲った悲劇=ベラトール
10月2日(日本時間)に米カリフォルニア州ロングビーチで開催された『BELLATOR 286』にて、ローキックを蹴ったスネがグニャリ、さらに着地時にもスネが“グニャリ”と骨折する衝撃のTKO劇が起きた。
足骨折の悲劇に見舞われたのはリチャード・パレンシア(32=米国)。バンタム級のシー・ジェイ・ハミルトン(35=米国)との一戦だった。
パレンシアはプロデビュー無敗の10連勝と無敗の実力者。前戦となる昨年12月にLFAのバンタム級王座決定戦で勝利しLFAの王者に。今回ベラトール初参戦となった。
対するハミルトンはキャリア15勝9敗のベテラン。昨年からベラトールに参戦するも2連敗とまだ勝ち星がない。
試合は2R、サウスポー構えのパレンシアが、オーソドックスのハミルトンの左前足にローキックを放ったが、当たった箇所は腿部や膝裏ではなく相手のスネに。
蹴った瞬間、グニャリと曲がったスネ。痛みからパレンシアが片足跳びで後方に下がると、その左足を着地させた瞬間、足はグニャリとくの字に曲がった。
足を抱えながら苦悶の表情を浮かべたパレンシアを見て、異変に気付いたレフェリーが試合を止めた。
スロー再生を見ると、パレンシアが蹴った瞬間にスネが曲がり、足を着地させ、体重を乗せた瞬間にも足が曲がっているのがわかる。
スネで受けたハミルトンもかなりのダメージを負ったのか、ケージ内ですぐにアイシングを受けた。
骨折したパレンシアは、試合場でしっかり足を固定され、最後は担架でケージの外に運ばれた。回復を祈りたい。
Bellator MMA
『BELLATOR 286』
2022年10月2日(日本時間)米カリフォルニア州ロングビーチ
▼バンタム級
●リチャード・パレンシア(米国)
TKO 2R2分12秒 ※足負傷によるドクターストップ
○シー・ジェイ・ハミルトン(米国)
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