豪快バックスピンキックで衝撃の28秒殺KO！トドメのパウンド連打で何もできず=ロシアACA

2022/10/08（土）UP
（最終更新：2022/10/08 21:28）

　10月4日（日本時間5日）にロシア・チェチェン共和国グロズヌイで開催された総合格闘技イベント『ACA146』にて、バックスピンキックによる衝撃の秒殺KO劇が起きた。
　KOしたのはアブドゥル・ラクマン・ドゥダエフ（30=ロシア）。フェザー級マッチのエリスマール・リマ（34=ブラジル）との一戦だった。

【動画】衝撃の秒殺KO劇！豪快バックスピンキックからパウンドの嵐

　ドゥダエフはACA元バンタム級王者。プロ40戦近いキャリアを誇り、現在2戦連続で初回KOと波に乗っている。
　対するリマはブラジルMMA団体『Future MMA』のフェザー級王者。現在は2連敗と苦しむものの、キャリア25勝を誇る。

　試合は1R開始早々から、強いプレスでドゥダエフがリマを金網際に追い込む。リマが左のジャブを放つと、すぐにドゥダエフが右アッパーからバックスピンキックの連続技！

　ドゥダエフの左足かかとがリマの側頭部に直撃すると、リマは吹き飛びダウン。ドゥダエフがトドメのパウンドを数発落とし、リマが頭を抱えながら何もできない様子を見て、レフェリーが試合を止めた。

　開始わずか28秒の秒殺劇に会場は騒然。ドゥダエフはこれで3戦連続の初回KO勝利を飾った。

『ACA146』
2022年10月4日 （日本時間5日）ロシア・チェチェン共和国グロズヌイ
▼フェザー級
○アブドゥル・ラクマン・ドゥダエフ（ロシア）
KO 1R28秒　 ※バックスピンキック→パウンド連打
●エリスマール・リマ（ブラジル）

【勝者 選手データ】（2022年10月7日現在）

アブドゥル・ラクマン・ドゥダエフ（30歳・Abdul-Rakhman Dudaev・ロシア）
身長：165cm 階級：フェザー級
戦績：30勝（8KO・11一本）7敗（Tapology情報参照）

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