【Stand up】伊東龍也、塩川琉斗、松下竜之助が激闘制して新人王に輝く
▼第2試合 King of Rookie 2022 -60kg 決勝戦 3分3R延長1R
●細越竜之介(TEAM TEPPEN)
KO 延長R 3分
〇塩川琉斗(TOP STAR GYM)
※本戦は30-29、28-29、30-30
※塩川が新人王に
RISE NOVA 全日本トーナメントAクラス優勝で2戦2勝の細越と、4戦1勝3敗の塩川の一戦。
1R、序盤から仕掛ける細越は左右ロー、左ミドル、バックスピンと強い攻撃。塩川は右ローから打ち合いにも応じ一歩も引かない。手数の多い細越が主導権を握った。
2Rは塩川がプレスをかけ細越を下がらせる。近距離の打ち合いではお互いに一歩も譲らない。終盤は細越はプレスをかけ、塩川は下がりながらも左右フックを返していく。
3R、右ミドル、右ストレートの細越に、塩川も左ストレートを返していく。強引に詰める細越が手数を見せ、塩川も力強い攻撃を返していく。最後に塩川がラッシュを仕掛けたところでゴング。本戦ドローで延長戦へ。
延長R、接近戦で打ち合う中、塩川の左ボディブローで細越の動きが鈍る。そこを見逃さない塩川が細越をコーナーに詰めて一気に連打。リング中央に戻ると、お互いに意地を見せて打ち合う。塩川が再びコーナーに詰めてパンチ連打からヒザで細越を棒立ちにさせる。レフェリーがストップし、塩川が3分ジャストでKO勝ち。
ベルトを巻いた塩川は「去年もこの新人王トーナメントに出させてもらいましたが、一回戦で負けました。今年は優勝することができて良かったです。10月29日はお母さんの誕生日で、これは最高の誕生日プレゼントでしょう! プロデビューして3連敗して悔しい想いをして1年間頑張ってきて先月に勝って今日も勝って最高です。これからはRISEの舞台で活躍するのでSNSをフォローして応援してください」とアピールした。なお、塩川が今大会のMVPを獲得した。
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