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【Stand up】伊東龍也、塩川琉斗、松下竜之助が激闘制して新人王に輝く

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2022/10/26(水)UP

 

竹内龍馬(右)に左ハイキックを見舞う伊東龍也(左)

Stand up実行委員会
『Stand up vol.14 King of Rookie 2022 Final』
2022年10月23日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

 若手育成を目的に寺戸伸近がゼネラルマネージャーを務めるキックボクシング交流大会『Stand up』。昨年、大いに盛り上がりを見せた新人王トーナメント『Stand up King of Rookie』を今年は7階級(-51.5kg、-55.5kg、-57.5kg、-60kg、-63kg、-65kg、-67.5kg)で実施。各階級の参加人数は4人で、7月24日と9月18日、今大会の三大会に分けて一回戦、10月23日と12月4日に決勝戦を行い、今大会では3階級で新人王が誕生した。

 ルールは、ヒジなし・掴んでからの攻撃は1回の点はRISEルールと同じとなり、新人王になった選手はRISEランキング入り。他、ビッグマッチ出場の優先権を得る。


▼第3試合 King of Rookie 2022 決勝戦 -55.0kg契約 3分3R(延長1R)
〇伊東龍也(HAYATO GYM)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●竹内龍馬(新宿レフティージム)
※伊東が新人王に

 お互いにStand upアマチュアAクラス優勝の実績を持つ両者。4戦4勝(2KO)の伊藤と1戦1勝(1KO)の竹内の無敗同士の一戦となった。

 1R、竹内が右ミドルを出しながらプレスをかけ、伊東は下がりながらも左ミドルを返す。伊藤は左ストレート、左ミドル、左ハイも何度もヒットさせ優勢を印象付ける。被弾しながらも竹内は前に出てパンチ連打を返していった。

 2R、伊東は左ミドル連打を見せ、竹内は下がることなく前に出続ける。伊東はバックスピン。さらに左ミドルをこつこつと当て、竹内のパンチを交わしていく。

 3R、パンチを出しながら前に出る竹内に、伊東は変わらず左ミドル。パンチ勝負の竹内に、伊東は打ち合いでも応じてパンチを返す。

 手数の止まらない竹内の前進に対し、伊東は左ミドル、左ストレートで突き放し、近距離でも細かいパンチを当てる。判定3‐0でトーナメントを制覇した伊東はベルトを巻くと「MVPを狙ったんですけど、無理ですね(笑)。応援してくれた皆さんありがとうございます。これから上の舞台で活躍するので伊東龍也に注目してください」とあいさつした。

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