【Stand up】プロ2戦目の和田哲平、K-1アマチュア東日本王者を下してトーナメント初戦突破
Stand up実行委員会
『Stand up vol.13 King of Rookie 2022 1回戦』
2022年10月23日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
若手育成を目的に寺戸伸近がゼネラルマネージャーを務めるキックボクシング交流大会『Stand up』。昨年、大いに盛り上がりを見せた新人王トーナメント『Stand up King of Rookie』を今年は7階級(-51.5kg、-55.5kg、-57.5kg、-60kg、-63kg、-65kg、-67.5kg)で実施。各階級の参加人数は4人で、7月24日と9月18日、今大会の三大会に分けて一回戦、10月23日と12月4日に決勝戦を行い、今大会では3階級で新人王が誕生した。
ルールは、ヒジなし・掴んでからの攻撃は1回の点はRISEルールと同じとなり、新人王になった選手はRISEランキング入り。他、ビッグマッチ出場の優先権を得る。
▼第4試合 King of Rookie 2022 1回戦 -67.5kg契約 3分3R延長1R
〇和田哲平(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定3‐0 ※三者とも30-26
●HENMI9(東北AVANTI)※デビュー戦
1戦1勝(1KO)の和田とK-1アマチュア東日本Aクラス-70kg優勝の実績を持ち、今回がプロデビュー戦のHENMI9の一戦。
1R、和田が右ローを随所で当て右ストレート。HENMI9は右ハイから右ストレートを当て反撃。和田がこつこつ右ローを交ぜながらパンチにつないでややペースを掴む。
2R、ロングの距離から右ストレート、右ミドルの和田。和田が右ローを連打で放つと、HENMI9は足が止まる。右ローから一気にパンチラッシュを仕掛けた和田はダウンを奪う。
立ち上がるHENMI9に、和田はロー連打を見舞うと、HENMI9はフラフラになりながらもなんとか耐えた。
3Rも右ローをもらって動きの止まったHENMI9に、和田はバックスピンからパンチ連打でKO寸前まで追い込む。再びバックスピンの和田に、HENMI9は組み付いて耐えるのがやっと。最後までKO狙いの和田がパンチ連打で追い込むが時間切れ。和田が判定勝ちでトーナメント勝ち上がりを決めた。
▼第3試合 King of Rookie 2022 1回戦 -51.5kg契約 3分3R延長1R
●柿 颯太朗(TEAM TEPPEN)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
〇柊真(新潟誠道館)※デビュー戦
※本戦は29-29、29-28、29-29
1R、積極的に上下に散らす攻撃の柿はボディ連打、右ハイ。柊真は前に出てバックスピン。柊真のプレスの前に、柿は下がりながらもワンツー。手数の増える柊真に、柿も応戦し互角の戦い。
2R、柊真のプレスを前蹴りで止める柿は左右フック、右ロー。終盤には柊真が飛びヒザからパンチ連打で追い込むが、耐える柿がパンチ連打。その後も、柊真は飛びヒザ、テンカオとヒザを随所で出していく。
3R、柊真は右ロー、右ストレートと強打を見舞い、手数は止まらない。押されながらも柿は意地を見せてパンチを打ち返していき、激しい打ち合いに。本戦はドロー。
延長R、左ジャブ、右ローの柊真は柿をコーナーに詰めてパンチ連打で追い込む。柊真は飛びヒザ、左右フックと前に出続け、柿も意地を見せてパンチを返す。最後まで手数でペースを握った柊真が判定勝ちした。
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