【ムエタイSF】福田海斗が強豪センソンにスプリットで惜敗、ユウ・ウォーワンチャイは悶絶ボディでKO負け

2022/10/31（月）UP
（最終更新：2022/11/01 18:10）

MuayThai Super Fight
『Suk Wanchai＋Muayded789 MuayThai Super Fight』
2022年10月30日（日）東京・GENスポーツパレス

▼メインイベント（第8試合）123ポンド契約　3分5R
○センソン・エラワン（タイ/元True4Uライトフライ級王者・現フェザー級3位）
判定2-1　※49-48×2、48-49
●福田海斗（＝カイト・ウォーワンチャイ/キング・ムエ/IMSA世界スーパーバンタム級王者、元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者、元True4Uスーパーフライ級＆バンタム級王者、元WPMF世界フライ級王者）

　エースの福田海斗が元True4Uライトフライ級王者・現フェザー級3位のセンソン・エラワンと激突。
　センソンは今年7月にオートーコースタジアム・フェザー級王者ゴンチャイに判定勝利、9月にヨードトーンからKO勝ちを収めたトップランカーだ。1階級上の強豪を迎える福田、果たしてどのような戦いを見せるか。

【動画】福田海斗が怒涛の攻め！飛びヒザ蹴りも繰り出す

　1R、福田がジワジワと圧力。スピードのあるジャブ、前蹴り、ローを蹴り込む。センソンは様子を見ながら、時折、ジャブをボディに突き刺していく。

　2R、至近距離での打ち合い。福田が強烈な左右のローを蹴り込む。センソンはパンチで応戦するも、福田はブロック。福田がローからパンチの連打を当てる。

　3Rからセンソンが反撃。左ミドルを当て続け、至近距離では首相撲に持ち込み、コツコツとヒザを当てていく。福田がヒジを打ち込もうとするも、上手くブロックする。

　5R、怒涛の攻めを見せる福田。センソンをコーナーに追い込むと飛びヒザ蹴り！センソンは勢いで倒れるが、ダウンにはならず。さらにセンソンが左ミドルを放つと、福田はキャッチしてコカす。

　勝利を確信したか、福田が両手を上に上げて“流し”。センソンもそれに応じるように攻めない。ここから攻防もないまま、終了のゴング。

　判定は2-1（49-48×2、48-49）の僅差でセンソンが勝利。福田は善戦するも惜しくも判定で涙を飲んだ。

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