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【UFC】“飛びヒザ”失敗で悶絶アクシデント!ケイター無念のTKO負け

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2022/10/31(月)UP

飛びヒザ蹴りが失敗、激痛で倒れ込むケイター(UFCインスタより)

 10月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスに開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス63』メインのフェザー級マッチにて、同級5位のカルヴィン・ケイター(米国)が同級6位のアーノルド・アレン(英国)と対戦したが、ケイターが左跳びヒザ蹴りをかわされると、着地時に右足を抱え悶絶!再開も続行不可能となりTKO負けを喫した。

【動画】ケイターの飛びヒザ蹴り!ヒザを抱えながら悶絶

 ケイターは驚異的なスタミナ、破壊力ある打撃が特徴のフェザー級の上位ランカー。今年1月に強豪ギガ・チカゼを下し、タイトル挑戦に大きく前進するも、6月にジョシュ・エメットにスプリットで敗れた。再起戦となる。

至近距離で殴り合うアレン(左)とケイター(右)©️UFC

 対するアレンは英国出身の実力者。Cage Warriorsで活躍した後、15年にUFCに参戦。現在11連勝と波に乗っている。

 試合は序盤からスタンド攻防。左ストレートをクリーンヒットさせるアレンが優勢の流れの中、終盤にケイターが飛びヒザ蹴りを放つと着地後に突然、右脚を抱えながら座り込む。
 アレンは倒れ込んだケイターに襲いかかり、パウンド連打からダースチョークを仕掛けるも、極めきれずにラウンド終了。

 インターバル中に右ヒザをアイシングするケイター。どうやら先ほどの飛びヒザ蹴りの際、先に着地した右足を捻ったようだ。

 2R、アレンがローキックをケイターの左足に当てると、逆の右ヒザを抱えながらダウン。試合続行は不可能と判断したレフェリーが試合を止めた。

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス63』
2022年10月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼フェザー級
●カルヴィン・ケイター(米国)
TKO 2R8秒 ※ケイターの膝負傷により
アーノルド・アレン(英国)

▶︎次ページは【動画】ケイターの飛びヒザ蹴り!ヒザを抱えながら悶絶

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