衝撃の“番狂わせ”秒殺KO!実力者レイエスが壮絶ダウンで失神=UFC
11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンにて開催された総合格闘技イベント『UFC 281』にて、2度もUFCタイトル戦に挑戦した実力者が失神負けする衝撃的な秒殺KO劇が起きた。
KOしたのはライアン・スパン(31=米国)。ライトヘビー級マッチで強豪ドミニク・レイエス(32=米国)との一戦だった。
レイエスは同級7位のベテラン。MMA12勝無敗のまま、20年2月に当時のUFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズに挑み判定負けするも善戦。同9月の同級王座決定戦でヤン・ブラホビッチにKO負けし、再び王座獲得のチャンスを逃した。現在3連敗で負けられない一戦だ。
対するスパンは元LFAライトヘビー級王者でUFC同級12位。キャリア20勝で17フィニッシュ(5KO・12一本)と高い決定力を誇るが、相手が格上のレイエスの為、下馬評不利での戦いとなった。
試合は1R序盤からパンチを交差させる両者。スパンの右を被弾しレイエスがバランスを崩すも立ち上がり立て直す。
至近距離での打ち合い、スパンの強烈な左ジャブがレイエスの顔面に直撃!続く右の拳もレイエスの側頭部をかすめ、レイエスは失神ダウン。すぐにレフェリーが試合を止めた。
1R1分20秒とわずか80秒の秒殺劇。下馬評不利だったスパンの衝撃KOに会場は騒然となった。
WME-IMG
『UFC 281』
2022年11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン
▼ライトヘビー級マッチ
●ドミニク・レイエス(米国)
KO 1R1分20秒 ※左ジャブ
○ライアン・スパン(米国)
【勝者 選手データ】(2022年11月14日現在)
ライアン・スパン(31歳・Ryan Spann・米国)
階級:ライトヘビー級
戦績:21勝(6KO・12一本)7敗(Tapology 情報参照)
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