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【GLEAT】エース・井土徹也が近藤有己に完封負け、田中稔もTKO負けしGLEAT勢が痛恨の全敗

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2022/12/14(水)UP

和田拓也(上)は田中稔(下)をヒジ打ち連打で下した

▼セミファイナル MMAルール 5分3R 契約体重 無差別級
●田中稔(GLEAT)
TKO  1R 1分37秒 ※ヒジ打ち連打→レフェリーストップ
〇和田拓也(FREE)

 プロレスラー同士の対決。サンボ出身の和田拓也は修斗、パンクラス、SRCで実績を積んだ元ウェルター級キング・オブ・パンクラシストで、現在はプロレスラーとして活躍している。対する田中は、藤原組、バトラーツ、新日本プロレスのリングを渡り歩き、全日本プロレスを経て現在はGLEATで活躍する。

TKO勝利した和田

 1R、田中は前へ出てローキックを蹴っていく。シングルレッグからテイクダウンを奪った和田。そのまま上に乗った和田。田中はガードポジションをキープ。和田は、上からヒジ打ちと鉄槌を落としていく。田中が腕を取りに行くと、和田は腕を引っ込めながら鉄槌を落としバックを奪う。ヒジ打ちを連打する和田を見て、レフェリーが試合をストップした。


田村男児(左)を判定で下した関根“シュレック”秀樹(右)

▼第5試合 グラップリングルール 10分1R 契約体重 無差別級
●田村男児(全日本プロレス)
判定0-3 ※三者ともに9-10
〇関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)

関根は腕十字を奪いにいく動きを見せるなど田村を圧倒した

 田村男児は、レスリングと柔道出身で全日本プロレスに入門したプロレスラー。対する関根“シュレック”秀樹は、柔術無差別級日本王者にしてRIZINファイター、最近はプロレスのリングも主戦場にしている。異色対決が、グラップリングで実現。

 互いに手を取り合う展開が続き、田村が片足を持って倒す。これが何回か行われるも、その先が続かず。逆に関根が、ロールの動きで下から関節を取りに行く。そして、腕十字の体勢に入る関根。これはギリギリのところで解除した田村。その後も関根が攻めて田村がしのぐ展開となり、判定へ。判定3-0で関根が勝者となった。

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