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【パンクラス】ISAOが二階級制覇、因縁対決は近藤有己が郷野を下す

2019/05/26(日)UP

ISAOが二階級制覇を達成した

パンクラス
『PANCRASE 305』
5月26日(日)東京・新木場スタジオコースト

▼第10試合  メインイベント  フェザー級K.O.P.T.(キングオブパンクラス タイトルマッチ) 5分5R
●ナザレノ・マレガリエ(33=ブラジル/TEAM TAVARES/王者)
判定0-3(46-49、47-48、47-48)
○ISAO(30=NEVER QUIT/暫定王者) 

果敢に打ち合う両者

 一昨年の8月にマレガリエが持つフェザー級王座に当時同級1位だった元パンクラスライト級王者のISAOが二階級制覇を目指し挑むことになっていたが、ナザレノの怪我で対戦が流れ、約2年を経て対戦が実現した。
 マレガリエの戦績は32戦28勝(8KO17TO)4敗で、UFCやベラトールでも戦ってきた選手。“南米の虎”の異名を持つ強豪でパワフルな組み技を武器にパンクラスでも元DREAMフェザー級王者・高谷裕之や、ガイ・デルモ、王者・田村一聖に圧倒的強さを見せつけて3戦目で王座を奪取したが、怪我のため防衛期限の1年を超過。そのため今年4月に暫定王座決定戦が行われ、ISAOが暫定王座を獲得。今回が統一戦となる。

 試合はブラジリアン柔術南米選手権で2度優勝しているマレガリエがほとんどグラップリングに持ち込まず両者打撃の展開となった。

ISAOのローでバランスを崩す

 1 R、距離を取りお互いパンチ、蹴りで様子を伺う展開。終盤ISAOのインローでバランスを崩すマレガリエ。

 2R、ISAOのインローで流されるマレガリエ、続けて左ミドルをクリーンヒットさせる。中盤、マレガリエは徐々に距離を詰めボディ、顔へパンチを振り分ける。終盤ナザレノの右が数発ヒットするとISAOもパンチを返して行く。

後半のラウンドでは打撃でもISAOが上回った

 3R、マレガリエの左の打ち下ろしのパンチが当たりISAOがバランスを崩す。中盤に組みからヒザ蹴り、アッパーをヒットさせるマレガリエ。離れるとISAOの左フックがマレガリエの顔面を捉える。

 4R、マレガリエはISAOのミドルキックを捕まえテイクダウンするが、すぐに立ち上がる。ISAOの右ストレート、右ボディストレートが続けてヒット。息が上がりはじめたマレガリエに再びボディストレートを突いて行くとマレガリエは嫌がり一瞬動きが止まる。終盤にもISAOの左ミドルがヒットしISAOが優勢に試合を進める。

 5RISAOがタックルからテイクダウン。すぐ逃れるマレガリエだが、ISAOの左フックで動きが止まる。ISAOがヒザ蹴りから組みの展開になるが離れると、ISAOのインローで大きくバランスを崩すマレガリエ。マレガリエはタックルから足関節を狙うがそれを外しバックをとり離れぎわに右のパンチを入れ終了のゴング。ISAOが打撃で差をつけ3−0のフルマークで判定勝利、二階級制覇を達成した。


13年ぶりの3度目の対決は近藤が制した

▼第7試合  ウェルター級 3分3R
○近藤有己(43=パンクラスイズム横浜)
判定3-0(30-27、29-28、29-28)
●郷野聡寛(44=GRABAKA)

近藤は常に圧力をかけ前に出て打ち合いに挑んだ

 13年ぶり3度目の対決、勝つのはどちらか! 近藤はパンクラスのミドル級王座やライトヘビー級王座の獲得歴がありPRIDEやUFCにも参戦。郷野は修斗、パンクラスに出場し2004年からはPRIDE、2007年からUFCでも戦い、国内外の強豪選手と戦ってきた。
 両者は過去に2戦しており、初戦は2001年12月のパンクラスvsGRABAKAでの大将戦。何度もテイクダウンを仕掛ける郷野だったが、その後多くのトップファイターが真似る事となる“近藤立ち”によって立ち上がり続ける近藤。最後は近藤がグラウンドのパンチを浴びせ続ける中、菊田早苗によってタオルが投げ込まれ近藤が勝利。

郷野は下がりながらローを蹴る

 2戦目となった2006年12月31日のPRIDEでは、スプリット判定で郷野がリベンジを果たす。1-1で迎えた二人の決着戦やいかに。

 1R、サウスポースタイルの近藤が圧力をかけジリジリ前に出てパンチをまとめて出して行く。郷野は下がりながらローを出して行く。近藤は右ミドルも出し手数は近藤。終盤ケージに詰められる郷野は右フックを数発放つが近藤はガードする。 

郷野(右)を金網ぎわまで追い詰め打ち合いを展開する

 2Rも距離をとりながら打撃戦。圧力をかける近藤。郷野の強烈な右フックは近藤にガードされる。終盤近藤の左ストレートが郷野の顔面を捉える。

 3R、近藤が圧力をかけ前に出ながらインローを何度も蹴り郷野の足が流れ始める。郷野の右フックが近藤の顎を捉えた場面もあったが、終始近藤のペースで判定で差をつけ3度目の対戦は近藤が勝利し、2勝1敗となった。

▶︎次ページはセミの小川徹vsマモル、田村一聖vs摩嶋一整

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