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田村潔司率いる“LIDET UWF”と佐藤光留が守る“現在進行形のU”が全面対抗戦「光の当たらない場所で痛い思いしてきた」(佐藤)=6.9

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2021/04/11(日)UP

田村潔司(左)と佐藤光留

 6月9日(水)に東京・新宿FACEで開催される『LIDET UWF Ver.0』で、田村潔司(U-FILE CAMP)率いるプロレス新団体「GLEAT」を設立したリデットエンターテインメント株式会社による『LIDET UWF』と、佐藤光留(パンクラスMISSION)が主催する“現在進行形のU”を掲げる興行『ハードヒット』が対抗戦を行うことが決定した。

 GLEATは元UWFの田村潔司がエグゼクティブディレクター、オブザーバーを長州力が務める。元バトラーツの田中稔がUWFルールテクニカルオフィサーに就き、PRIDEやDEEP等の総合格闘技でも活躍の松井大二郎、ZST等にも参戦した飯塚優が所属と、格闘技色も強い。

 4月7日に行われた会見で、リデットエンターテインメント株式会社 代表取締役社長の鈴木裕之氏は、6月開催の『LIDET UWF Ver.0』では緊張感のある殺伐とした大会にしたいという思い等から、「”UWF”を守ってきたのは自分たちだ」と言い、13年間”U系”の興行を続けてきたハードヒットとの全面対抗戦を行うことにしたと説明。カードは未定だが、基本全てがGLEAT(LIDET UWF)vsハードヒットの戦いになるという。

巌流島で一本勝ちする田村潔司(左/2015年7月)

 対するハードヒット主催の佐藤は、対抗戦に選ばれたことにお礼を言いつつも「ハードヒットを選んだ事、後悔させます」と宣言。自身のTwitterで「ハッキリ言っておくが、格闘技としてのプロレスである『U』のスタイルでハードヒットの上を行くなんて考えが腹立たしい」と気を吐く。
 更に「光の当たらない場所で痛い思いをしてきた。『誰も見ていない』は殴られるより痛かった。ハードヒットには『名』は無い。だが何もしてこなかった者達には掴めない『実』がある」と、自分が守ってきた“現在進行形のU”にプライドを見せる。

昨年12月のハードヒットで戦う和田拓也と関根シュレック秀樹©ハードヒット実行委員会

 昨年10月にGLEATでUWFルールの試合が行われ、話題になった際にも、佐藤は会見で「現在UWFの流れを汲む団体も試合もないという記事がたくさんあったが、あなた方の都合でハードヒットをなしにしたいのならどうぞしてください!それぐらいで現在進行形のUであるハードヒットが潰れると思ったら、どうぞしてください!」と怒りを露わにしていた。
 ハードヒット側レギュラーメンバーには元パンクラス王者のランボー川村2や和田拓也、RIZINやDEEPでも活躍する関根シュレック秀樹など、格闘技でもトップクラスのプロレスラーが集う。注目の集まる今回の全面対抗戦は、自分たちの実力と存在を世間に証明する格好の機会だ。

 また、対抗戦に先がけ、5月2日(日)に東京・新木場1stRINGで行われる‎『ハードヒット「My name is HARD HIT」』にGLEAT所属の飯塚優が参戦する。セコンドにはGLEAT所属の伊藤貴則と渡辺壮馬がつき、まさに前哨戦となるだろう。

 田村潔司率いる”LIDET UWF”のGLEAT、佐藤光留率いる“現在進行形のU”を掲げ「UWF」と名乗らなかったハードヒット、果たして対抗戦で最後に笑うのはどちらか。

<興行情報>
『LIDET UWF Ver.0』
日時:2021年6月9日(水)
会場:東京・新宿FACE
主催:リデットエンターテインメント株式会社

▼LIDET UWF(GLEAT)とハードヒットの対抗戦が発表された会見

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