【ホーストカップ】小川翔が元ラジャ2階級王者シリモンコンに判定勝利
▼ 第7試合 75kg 契約3分3R
●HAFID・ABDEL(=ハフィド・アブデル/オランダ/TEAM PETER)
TKO 1R 44 秒 ※右ハイキックによりハフィドがダウン、危険と判断でレフェリーストップ
〇IGOR・SILVA(=イゴール・シルヴァ/ブラジル/BRAZILIAN THAI)
ピーター・アーツの強力なプッシュでハフィド・アブデルがベルギーから来日。今夏、Krush で一足早く日本デビューを果たしたイゴール・ウルヴァと激突した。
試合開始早々、いきなり距離を詰めてきたイゴールに対して、ハフィドは冷静にワンツーを返していく。ハフィドが続けてローを放つと、イゴールの右ハイキックがクリーンヒット。失神しながら倒れ込んだハフィドの両足は硬直しながら震える。イゴールが今大会のベストKOともいえる勝利を収めた。
▼第6試合 63kg 契約3分3R(延長1R)
〇健太(E,S,G/元 NJKF ウェルター級王者、元 WBC ムエタイ日本ウェルター級王者)
判定2-0 ※30-29、30-28、29-29
●山畑雄摩(NJKF 心将塾/元 DEEP☆KICK63Kg 王者)
元WBCムエタイ日本王者でONE championshipのリングにも上がった健太がHOOST CUPに久々に登場、元DEEP☆KICK-63kg級王者の山畑雄摩と対戦した。
元王者同士の対戦らしく1Rは探り合いからスタートしたが、健太がボディストレートで相手のスタミナを削っていく。
2R、試合が大きく動く。手数を増やしてきた健太に対し、山畑はカウンターの右のヒザ蹴りを一閃。ラウンド終盤にはワンツーをヒットさせ、健太を一瞬グラつかせる。
3R、健太は圧力を強め右ボディフックの連打で反撃、2分半過ぎには右フックで山畑をグラつかせた。延長戦に突入してもおかしくないデットヒートを判定2-0で健太が勝利した。
▼第5試合 70kg 契約3分3R
●タナデー・ウォーワンチャイ(MuayThaiSuperFight 推薦/キング・ムエ)
TKO 2R 2分56秒 ※パンチによるダウンによりレフェリーストップ
〇松田龍聖(大原道場)
アマチュア時代から活躍するスーパールーキーで、デビュー以来6戦全勝の16歳・松田龍聖がタナデー・ウォーワンチャイと対戦。タナデーは元ルンピニーフライ級1位の肩書を持つタイ人で、ムエタイスーパーファイト推薦の選手で、今年4月には国本真義に勝利、9月にはMASA BRAVERY にも勝利している。
1R、松田は左フックやローキックでプレスを強めて試合の主導権を握る。タナデーも右フックやローを返していく。
2R、松田が立て続けにタナデーからスリップダウンを奪う。その後、ボディフックで追撃し、タナデーをロープ際まで追い込み痛烈な左を浴びせる。とどめの右フックでタナデーがキャンパスに倒れ松田がTKO勝利を収めた。
試合後にリングインした土居龍晴代表から「来年3月5日の京都大会で滉大選手が保持するHOOST CUPスーパーフライ級王座に挑戦しませんか」と打診されると、7戦7勝と無敗レコードを更新した松田は、「もちろんやらせてください」と即答した。
▶次ぺージは 「LEGEND DNA FIGHT」マルシアーノ・アーツほか試合結果
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