【Krush】大沢文也と里見柚己のタイトル戦はノーコンテスト、 Sライト級Tは寺島輝、稲垣柊、小嶋瑠久、塚本拓真が勝ち抜く
▼第5試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
〇ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL)
判定3-0 ※三者とも30-28
●中平卓見(北眞舘)
ANIMALはDEEPフューチャーキングトーナメント2017を制した元MMAファイター。20年のK-1福岡大会でK-1に初参戦するとRUIにKO勝ち。21年3月には愛鷹亮と倒し倒されの激闘を制しインパクトを残してきた。同年12月、マハムード・サッタリの持つKrushクルーザー級王座に挑戦しKO負け、22年4月は谷川聖哉に判定負け、8月はAKIRA JrにKO負けを喫して3連敗中。
対する中平はサウスポーから繰り出すテクニックのある打撃が持ち味。Krush参戦から3連敗したが、4戦目に佐野勇海からKO勝ち。昨年7月は星龍之介にKO負けを喫し、今回が再起戦となる。
1R、中平は左右のローキックで攻撃。ANIMALはパンチ連打からヒザ蹴りをボディへ。中平は左右に構えをチェンジしながら、左のパンチでKOを狙う。ANIMALはコーナーで中平を追い込んでフックを打ち続けた。
2R、中平はガードを固めて左ストレートをヒットさせる。ANIMALは左右のフックからボディ打ちへつなげる。中平はローキック、左のパンチとリズムを取りかける。だがANIMALはパンチからローキックへつなげる動きで反撃した。
3R、互いに前へ出る。ANIMALはスピードを活かしながらフック連打。そしてローキックへつなげる。中平はガードを固めながら左を放つ。この左に苦しむANIMALだが、何度もコーナーへ追い込んで左右のフックを顔面とボディへ。この攻防が評価されたのか、ANIMALが判定3-0で勝者となった。
▼第4試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
〇真美(Team ImmortaL/NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
●Yuka☆(SHINE沖縄)
現NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者の真美は、昨年6月にC-ZUKAからKO勝利。Yuka☆は沖縄県出身で、産後のダイエットで格闘技を始めた3児の母でプロデビューを果たした遅咲きのファイター。昨年6月に上野hippo宣子から判定勝利を収めている。
アグレッシブなファイトで強豪・高梨knuckle美穂とも善戦したYuka☆と、打ち合い上等のスタイルと気の強さを武器に持つ真美の対戦は、どんな結末が待っているのか。
1R、互いに前へ出て打ち合う。Yuka☆は右ストレートのカウンターを何発か入れる。真美はパンチからローキックへつなげる。Yuka☆もローキックを返すが、後半になると真美が右をヒットさせて逆襲する場面も。
2R、Yuka☆は右ストレートをボディと顔面に打ち分けながらローキック、ヒザ蹴りへつなげる。真美は被弾しつつも前へ出て、右を返す。Yuka☆は右ストレートを何度もヒット。真美は耐えながらも右を返した。
3R、真美は接近戦で左右のフックを打ちまくる。Yuka☆はガードを固めながらも右ストレートで反撃。だが真美は、左右フックを止めない。Yuka☆は蹴りも入れるが、真美は下がらない。最後までフックを打ち続けた真美が2-0で判定勝ちを収めた。
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