【Krush】王者・大沢文也が気合いボディでマッスル、“挑戦者”里見柚己も腹筋美で計量パス
1月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.145』の前日計量が、20日(金)13時より都内にて行われ、全出場選手が計量をパスした。
メインイベントのKrushライト級タイトルマッチで防衛戦を行う王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)が62.50kgで計量パスして気合いのマッスルポーズ。挑戦者の里見柚己(team NOVA)は62.45kgで計量パスし、腹筋美を見せた。
王者・大沢は2019年にK-1の世界最強決定トーナメントで準優勝、昨年4月に王者・瓦田脩二からハイキックでダウンを奪って判定勝利し王座を手にした。
対する里見はサウスポーから繰り出される強烈な左ストレートを武器にKrushで活躍。昨年8月のK-1では元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬からダウンを奪って判定勝利を収めた。
両者は19年6月のK-1で対決し、大沢がボディを中心に攻め立て、判定勝利。今回は王者・大沢の返り討ちか、里見の攻撃力が爆発するのか注目が集まっている。
計量が終わり記者会見に出席した大沢は、意気込みを聞かれると「いつもと変わらない感じです。僕はすべての試合が大事なんで、ベルトも大事ですが、いつもと変わらない気持ちでやろうと思っています」と語った。
里見は「ついに明日かという感じです。明日のために毎日キツイ練習をしてきました。明日は大沢選手と最高の試合をして、最高の形で自分が締めくくります」とコメントした。
ベルトへの思いについて里見は、「あと一歩のところまできたなと。判定になったら大沢選手がいくと思いますし、倒せれば自分がベルトを巻くと思います」と倒しに行くと宣言。大沢は「本当に苦労してきたんで、絶対にベルトを渡さないという思いが強いです。先ほどタイトルマッチとかは関係なく、いつも通りの気持ちで戦うと言いましたが、ベルトへの思いは強いです」と目の前のベルトに見つめながら答えた。
その上で大沢は、「明日は当たり前のように自分が勝つんですけど、里見選手はSNSですごく練習している様子が伝わってきて、ベルトへの熱い気持ちを書いていましたが、タイトルマッチだからというのはファンの方に失礼かなと。僕は全身全霊で、いつものように試合します」と信念を貫くことを宣言した。
最後に里見は「自分の戦い方をしますが、打ち合ってきてくれて、クラッシュらしい試合をしてほしいです。1年半前、あと一歩で取りこぼしたベルトが、あと一歩まできました。勝ってみんなに恩返しをしたいです」と主張した。
それぞれの思いを胸に、明日は熱い戦いが見られることだろう。
<計量結果>
▼メインイベント(第10試合) Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
大沢文也(ザウルスプロモーション/王者)→62.50kg
vs
里見柚己(team NOVA/挑戦者)→62.45kg
※王者・大沢は初防衛戦
▼第9試合/第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)→65.00kg
vs
蓮實光(パラエストラ栃木)→64.85kg
▼第8試合/第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→64.80kg
vs
稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)→64.95kg
▼第7試合/第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
小嶋瑠久(ARROWS GYM)→64.90kg
vs
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)→64.90kg
▼第6試合/第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)→64.85kg
vs
塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)→64.95kg
▼第5試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL)→89.50kg
vs
中平卓見(北眞舘)→89.20kg
▼第4試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
真美(Team ImmortaL/NJKFミネルヴァライトフライ級王者)→47.95kg
vs
Yuka☆(SHINE沖縄)→47.70kg
▼第3試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
松本陸(TAD)→52.80kg
vs
齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)→52.95kg
▼第2試合/-62kg契約/3分3R・延長1R
三宅祐弥(Hacker GYM)→61.95kg
vs
下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)→61.95kg
▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)→59.95kg
vs
南雲大輝(スタースポーツクラブ)→59.95kg
▼プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
久保一馬(FIGHT CLUB 428)→57.45kg
vs
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)→57.50kg
▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R
坂本優輝(ARROWS GYM)→64.95kg
vs
協(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→64.85kg
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