【シュートボクシング】“無敗の新星”山田虎矢太が植山征紀にKO勝利で新王者に!笠原弘希はムエタイ超強豪との激闘を制す
▼第5試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇川上 叶(龍生塾/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※30-29×2、30-27
●ガオパヤック・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM)
川上はSBバンタム級、フェザー級の2階級覇者。昨年12月の両国大会では、当時15連勝中とノリに乗っていた安本晴翔と対戦し、下馬評を覆して判定勝利を収めた注目ファイターだ。
対するガオパヤックはスイッチしながらローキック、パンチ連打でKOを狙うアグレッシブなムエタイファイター。川上は今回ムエタイ戦士と初対戦、どのような試合を展開するのか。
1R、川上は足を使って動き回りながら左ローキックを太ももとカーフに集める。ガオパヤックは入り際に左フックも大振りに。川上は打ち合いの中で、左を決めていく。さらに首投げもシュートポイントはならず。
2R、川上はペースを掴んだか、左のパンチをボディと顔面へ打ち分ける。ガオパヤックは左ミドルキックでヒットさせるも、川上の動きは止められない。川上はローキック、ハイキックと多彩に攻めてダメージを与えていく。
3R、川上はリング中央でパンチ連打を叩き込む。ガオパヤックも左を放つが、川上の連打に押される印象。川上はガオパヤックのパンチを見切り、回りながらパンチを打ち込んでいく。パンチを被弾しながらも倒れないガオパヤック。川上は最後までポイントを奪い、判定勝利をものした。
▼第1試合 62.0kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
〇仲田光大(SANDA CLUB Mz)
TKO 2R 1分32秒 ※右ローキック→レフェリーストップ
●相内 誠(K26)
元西武ライオンズ投手の相内誠がSBの舞台で再起戦を行う。相内は21年2月のプロ初戦でKO負けを喫するも、11月に『BreakingDown』に参戦し、25秒でKO勝利した。しかしプロ2戦目となる昨年2月、元年俸120円Jリーガー・安彦考真に1R KO負けした。
仲田光大は185㎝の長身で、相内のプロ初勝利を阻止したいところだ。
1R、相内は積極的に右ハイキックを蹴ると、そのままロングフックをヒットさせる。仲田はガードしながらローキック。相内は、右のロングフックを振り回す。さらに前蹴りで突き放し、ペースを掴んだ。
2R、相内はこのラウンドも早仕掛けで右のロングフックを当てていく。フラつく仲田。ダウン間近かと思われたが、仲田はローキックを連発。相内はローキックをもらってバランスを崩す。仲田の右が入ると、相内はダウン。立ち上がったが、再びローキックでバランスを崩し、ダウン。レフェリーが試合をストップした。
<その他の試合結果>
▼第4試合 67.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級1位)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●有馬伶弍(龍生塾)
▼第3試合 63.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本ライト級2位)
延長判定0-3 ※三者共に9-10
〇田中佑樹(HAWK GYM)
▼第2試合 70.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●竹山和貴(NEXイチムエ)
TKO 3R ※フロントチョーク
〇風間大輝(橋本道場)
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