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【素手ボクシング】豪腕パンチで失神ダウンの衝撃!遺恨タイトル戦はわずか“110秒間”の大逆転KO劇

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2023/02/20(月)UP

遺恨のタイトル戦はわずか“110秒間”の大逆転KO劇に@BKFC

 2月17日(日本時間18日)に米国ニューメキシコ州アルバカーキにて開催された素手ボクシングイベント『BKFC: KNUCKLE MANIA 3』メインイベントの世界ライトヘビー級統一王座決定戦は、わずか110秒間で決着がついた壮絶な大逆転KO劇となった。

【動画】豪腕パンチで相手が大の字で失神!わずか110秒間の衝撃

 正規王者のロレンゾ・ハント(40=米国)と暫定王者のマイク・リッチマン(37=米国)の遺恨マッチとして行われた世界ライトヘビー級統一王座決定戦。両者は今年1月末の記者会見で、舌戦を繰り広げて壇上が破壊されるほどの乱闘騒ぎを起こした。

 ハントはクルーザー級とライトヘビー級の同時2階級王者。ムキムキのマッスルボディから繰り出されるハードパンチと卓越したボクシング技術を武器に現在7連勝中だ。

 対するリッチマンはベラトールでも活躍した元MMAファイター。BKFC4戦全てKO勝利と勢いに乗っている。

 試合は開始すぐにリッチマンが先攻。パンチ連打で一気にハントの顔面をボコボコに。ロープ側に下がるハントに、強烈な左フックを当て最初にダウンを奪った。

 フラフラになりながら、なんとかカウント内に立ち上がるハント。誰もがリッチマンが勝利すると思われたその後、最初の打ち合いで、なんとハントの右が炸裂する。

 両者同時に右フックを放ったが、ハントのコンパクトな振りの拳が先に当たると今度はリッチマンがダウン。失神ダウンを見たレフェリーが、すぐに試合を止めた。

 わずか110秒間の大逆転壮絶KO劇に、会場は大歓声でわく。遺恨となった統一戦は、ハントが制した。

『BKFC: KNUCKLE MANIA 3』
2023年2月17日(日本時間18日)米国ニューメキシコ州アルバカーキ
▼ライトヘビー級王座統一マッチ
○ロレンゾ・ハント(米国)
KO 1R1分50秒 ※右フック
マイク・リッチマン(米国)

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