【SENSHI】アーツやホーストも注目のルーマニア”ランボー”、剛腕が火を吹く失神KO勝利!
2月18日(現地時間)、ブルガリア・ヴァルナにて行われた格闘技イベント『戦士 SENSHI 15』。
そこにゲストとして客席に座るピーター・アーツとアーネスト・ホーストにこのパンフの中で注目選手は?と記者が聞くと、2人とも最初に指差したのが”ランボー”の異名を持つフローリン・ランバジウ(26=ルーマニア)だった。
パンフには18年ルーマニアサンボチャンピオンとあったが、対するはキックのISKA世界王者のミカエル・ロペス・ダ・ヴェイガ(31=フランス)だ。キックルール(KWU FULL CONTACT 80kg級)の試合で果たしてサンボ王者が勝てるのかと思いきや、初回で剛腕を振るい2度のダウンを奪う豪快KO勝ち!驚きのパワーを見せた。
身長はランバジウが177cmと相手より1cm低いだけだが、体は一回り大きく見える。試合開始後、圧力をかけヴェイガのローキックに対して力強いパンチを合わせどんどん前に出る。試合中盤、右フックでダウンを奪うと、以降もランバジウのフック、ボディブロー、アッパーの連打は止まらず。試合終了間際に、最後は上から右のパンチを打ち下ろすと、ヴェイガが失神ダウンし起き上がれず。主審のエヴェルトン・テイシェイラが即試合をストップし、ランバジウのTKO勝ちとなった。
ランバジウは自身のSNSで今年に入って連続のKO勝ちだと喜んだ。彼の戦績をネットで調べてみるとMMAとキックボクシングの国内チャンピオンであり、キックではルーマニアの格闘技団体Dynamite Fighting Show(DFS)で昨年12月、今年1月と1ラウンドKO勝利、そして今回で3試合連続で初回KO勝ちとなったのだ。
昨年10月のDFSでディアゲリー・カマラに判定負け、カマラはグローリーと契約に至った。このルーマニアのランボー、次戦にも強い意気込みを示す。今後追いたい選手の一人。日本での戦いも見てみたいものだ。
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