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UFC初登場の100%KO男、なんと立った状態の鉄槌アタックで怒涛KO!「ブレイキングダウン向きだ」と驚きの声

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2023/02/28(火)UP

UFC初登場の100%KO男ピーク、何と立った状態の鉄槌アタックで怒涛KO!(UFC JAPAN公式YouTubeより)

 2月25日(日本時間26日)に米国カリフォルニア州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス 70』にて、UFC初登場の100%KO男が驚きのKO勝利を飾った。
 何とスタンディング状態で、拳を振り上げながらの鉄槌パンチで相手をマットに沈めたのだ。

【動画】なんと、立った状態での鉄槌アタック!喧嘩ファイトの怒涛KO劇

 KOしたのはトレバー・ピーク(28=米国)。ライト級マッチのエリック・ゴンザレス(31=米国)との一戦だった。

 ピークは米国内MMA団体「AFS」の元ウェルター級王者。昨年9月のUFC登竜門イベント「Contenders Series」でKOしUFC参戦が決定。デビュー7戦全勝で全てKO勝ちを決めている。今回がUFC初登場だ。

 対するゴンザレスはレスリングベースでキャリア14勝7敗のベテラン。21年にUFCデビューするも2連敗中。何としてもここは勝ちたいところだ。

 試合は1R序盤から打ち合いの展開。共に初勝利を手にしたい者同士、いきなりアグレッシブに攻め続ける。強力なパンチを持つピークがフルパワーで打撃を当て、ゴンザレスにダメージを与えるも、早くもガス欠の様子。

 すると、1R終盤、フラフラしながらも全力でファイトするピークが、闇雲に両拳を振りながら、何と拳を真上に振り上げ鉄槌アタック!

 鉄槌を織り交ぜた怒涛のパンチ連打をもらったゴンザレスが金網側でダウン。ピークがなおも殴り続けると、ラウンド残り1秒、レフェリーが試合を止めた。大きなダメージが残るゴンザレスはすぐに立ち上がれない様子。ピークがド派手なKO劇でUFCデビュー戦を勝利した。

 映像のコメント欄には「喧嘩だ」「ハンマーパンチ」「どついたるねんスタイル」「なぜ当たる」「ブレイキングダウン向き」と、ピークの荒削りながらも熱い喧嘩ファイトを驚く声が集まった。

WME-IMG
UFCファイトナイト・ラスベガス70』
2023年2月26日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼ライト級マッチ
●エリック・ゴンザレス(米国)
KO 1R4分59秒 ※パンチ連打
○トレバー・ピーク(米国)

【勝者 選手データ】(2023年2月28日現在)


トレバー・ピーク(28歳・Trevor Peek・米国)
階級:ライト級
身長:175cm
戦績:8勝(8KO)無敗1無効試合(TAPOLOGY情報参照)

▶︎次ページは【動画】なんと、立った状態での鉄槌アタック!喧嘩ファイトの怒涛KO劇

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