【海外MMA】石原”夜叉坊”暉仁、元UFC戦士にチョークでプロ初の一本勝ち!「はじめての寝技で」と報告
3月18日(土・現地時間)米カリフォルニア州で開催された総合格闘技イベント『A1 Combat 9』のバンタム級マッチにてで、石原“夜叉坊”暉仁(31=チーム・アルファメール)がリアネイキッドチョークで1R一本勝ちを収めた。相手は元UFCファイターのウィリー・ゲイツ(36=米)で、今回はストライカーの夜叉坊にとって、プロ初の一本勝ち。
夜叉坊は11年に修斗でプロデビュー。15年からUFCに参戦し、2大会連続KO勝ちなど脚光を浴びたが、18年2月の『UFC221』でホセ・キノネスに敗れて以降、6戦連続(5敗1分)で勝ち星から遠ざかっていた。
しかし昨年5月、続いて7月と得意のパンチでのKO勝利で復活の狼煙を上げていた。前戦は8月のUFNで判定負けしている。
相手のゲイツは08年にデビューのベテランで、連勝を重ねた後に14年にUFC参戦し、UFC戦績は1勝3敗だ。しかし15年から7連敗と低迷している。
試合は頭を剃り上げた夜叉坊と、ドレッドと金髪のひげでヨガの賢者のような風貌のゲイツ。
ストライカーの夜叉坊がゲイツを何度も倒し、グラウンドの展開へ。ゲイツは早くもスタミナ切れか、どこかを痛めたか、ディフェンスもままならない状態だ。最後は夜叉坊がゲイツを引きずるようにバックを取るとチョークを極める。ゲイツがタップし、1R、残り1分48秒で夜叉坊が一本勝ち。
これまでMMA戦績は25戦12勝(10KO)10敗3分だったが、これで13勝目。そしてプロ初となる一本勝ちを記録した。
夜叉坊はSNSで「はじめての寝技(はじめてのおつかい)くらいの感覚で見守ってください」「はじめてのおつかい、上手に終えて、おかん呼んでます」と独特な表現で、初の一本勝ちを喜んだ。
一時期の連敗を乗り越え、勝ち星の目立ってきた夜叉坊の今後に期待したい。
▶次のページ:【動画】夜叉坊がバックからのチョークでタップを奪う!
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