【PFL】DEEP女王・東よう子が北米デビューでTKO負け、サンボ世界王者にパウンド葬
4月7日(日本時間8日)に米国ネバダ州ラスベガスにて開催された総合格闘技イベント『PFL 2:2023 Regular Season』の女子フェザー級マッチにて、DEEP JEWELSフェザー級王者の東よう子(37=リバーサルジム新宿 Me,We)がマリナ・モクナトキナ(34=ロシア)にTKO負け。予選リーグ初戦は黒星となった。
東は柔道で数々の輝かしい実績を持ち、17年にプロデビューし、昨年5月のDEEP JEWELSフェザー級王者決定戦でKINGレイナを判定で下し王座獲得。
同11月のバンタム級マッチでタイ強豪のダイヤモンドローズ・ザ・ロケットにTKO勝利し、海外挑戦を宣言していた。キャリア戦績は8勝2敗。
対するモクナトキナはサンボ世界王者の肩書きを持つロシア強豪。サンボでは6度の世界王者、2度の欧州王者、6度のロシア国内王者に輝いた実績を持つ。MMA過去3年間はベラトール、PFLで活躍。キャリア8勝のうちサブミッションによるものが5と極めの強い選手だ。
試合は1R、序盤から積極的に前に出て右拳を大きく振る東。しかし、モクナトキナのカウンターパンチが当たる場面が目立つ。終盤、モクナトキナが両足タックルからテイクダウン。スクランブルからバックを奪い、チョークを狙うがタイムアップ。ラウンド終了のゴングに救われる東。
2R、前に出る東に対し、モクナトキナがカウンターの両足タックル!テイクダウンを奪われた東は下からエスケープを狙うが、サイドを許してしまう。するとモクナトキナがパウンドを連打し、殴られ続ける東を見て、レフェリーが試合を止めた。
2R1分29秒、モクナトキナがTKO勝利。東は初戦で黒星を喫した。
PFLはK-1で活躍したレイ・セフォーが社長を務め、UFC、ベラトールに次ぐMMA北米メジャー第3の団体として躍進。試合は各階級のリーグ戦形式で行われ、シーズン優勝した場合、賞金100万ドル(約1億3600万円)が与えられる。
『PFL 2:2023 Regular Season』
4月7日(日本時間8日)米国ネバダ州ラスベガス
▼女子フェザー級マッチ
○マリナ・モクナトキナ(ロシア)
TKO 2R1分29秒 ※パウンド連打
●東よう子(リバーサルジム新宿 Me,We)
▶︎次ページは【動画】東、サンボ世界王者にパウンドTKO負けした瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・DEEP女王・東よう子、北米メジャーPFL参戦決定!初戦はサンボ世界王者と激突=4.8
・【PFL】工藤諒司が判定負け、元王者の“ダゲスタン軍団”ハイブラエフに完封される
・修斗世界王者・西川大和、北米メジャーPFLに電撃参戦!初戦は元UFC実力者と激突=4.15
・柔術美女アモリム、計量パスでマッスルポーズと投げキッス!UFCデビューに「やってやる!」と気合
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!