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【ビッグバン】大輝、野村太一からダウン奪い新王者へ! 山際和希は森本一陽に競り勝つ

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2023/04/09(日)UP

山際は、森本の圧力を受けながら接戦をものにした

▼第11試合 メインイベント 第1試合 67Kg 契約 3分3R ビッグバンルール
〇山際和希(谷山ジム)
判定3-0 ※29-28、30-29×2
●森本一陽(NEXT LEVEL 渋谷)

森本のパンチが山際に襲い掛かる

 昨年11月に開催された「Bigbang Explosion ウェルター級トーナメント」では1日2試合を勝ち抜き優勝を果たした山際。右ミドルを中心とした攻撃で相手を完封するスタイルが持ち味だ。

 対する森本は、元BigbangSウェルター級王者であり、41戦のキャリアを誇る41歳。前戦は昨年12月のRISEでストロング小林にKO勝利している。

 1R、山際はミドルキックで攻撃。森本は接近しながら右のパンチを放つ。蹴りで勝負したい山際と、蹴りからパンチにつなげたい森本の攻防となる。森本は、飛び込んでのパンチが目立つ。

蹴りで攻略する山際

 2R、山際はローキックで攻撃。森本はミドルキックからパンチにつなげるも、ガードに阻まれる。山際はローキック、ミドルキックで揺さぶりをかける。森本はパンチを当てるも、崩すまでには至らない。

 3R、山際はローキック、ミドルキックを的確に当てていく。森本のアッパーに苦しみながらも山際は、蹴りを返していく。クリンチの多い展開になったが、判定勝負は山際が勝利をものにした。

 勝利した山際は、「森本選手、二つもベルト持っていて強かったです。34歳ですが、まだ高みを目指していきます」と挨拶した。


藤村(右)はカーフキックでKONZISIBADBOY SをKO

▼第10試合 S ウェルター級挑戦者決定戦 3分3R 延長1R ビッグバンルール
〇藤村大輔(K-1 ジム SAGAMI-ONO KREST)
TKO  3R2分27秒 ※カーフキック→レフェリーストップ
●KONZISIBADBOY S(=コンジシバッドボーイ/KONISNIPE 旭)
※藤村がSウェルター級挑戦権を獲得

KONZISIBADBOY SはパンチでKOを狙った

 Sウェルター級王者・ジョージへの挑戦権をかけた、藤村大輔(K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)vs.KONZISIBADBOY S(KONISNIPE 旭)がマッチアップ。K-1グループで培ってきた実力を藤村が見せつけるのか注目が集まる。

 1R、KONZISIBADBOY Sは左右のフックを振り回し、右ローキックにつなげる。この繰り返しだが、藤村がガードを固めているだけのため、ときおりもらう場面も。だが藤村は、カーフキックを決めていき、KONZISIBADBOY Sが構えをオーソドックスからサウスポーに変えて対応。

藤村がTKO勝ち

 2R、KONZISIBADBOY Sは左右のフック。藤村はカーフキック。この攻防が続く。KONZISIBADBOY Sのフックが決まる場面もあるが、藤村のカーフキックの方が有効か。

 3R、ここでもKONZISIBADBOY Sがフックを振り回し、藤村がカーフキックを決める。そして藤村がカーフキックを決めてダウンを奪う。立ち上がったKONZISIBADBOY Sにカーフキックを決めた藤村が、TKO勝ちとなった。

 TKO勝ちを収めた藤村は「スカッとKOするつもりだったんですけど、次の6月大会はジョージ選手とタイトルマッチを行うので、今回の10倍強くなって試合をします。覚悟しておいてください」と王座獲りに自信を見せた。

▶次ページは、神田賢吾vs.田中 聡、その他の試合結果

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